9月早々から、浜の現状復帰・返還のため、建物の解体開始だ。
大工達の工事の合間に、屋根のブリキ波板でも外してやろう、と掛かっていた。
1/5程降ろした頃、暑いながら穏やかな天気が、突然俄かにかき曇り、突風が吹き始めた。
それは、1分間程か・・、屋根から吹き落とされそうになりながら、隅のパラペットの支柱に走り寄り、両腕と片脚を巻きつけ、かじり付いて、止むのを待った。オロオロと見ていると釘止めしているブリキの波板、数10枚が次々と、まるで紙のように、バラバラと飛んでいく。
膝が震えた。たまたまその辺りを歩いている人が居て、当たっていたらと思うと・・・
笑い事ではないが、我ながら滑稽な光景だっただろう。痩せた孫悟空が金遁雲に乗り損ね、蒼い顔をして樹の枝にぶら下がっているかの様だったろう。
地元の漁師に聞くと、何年かに1度ぐらい、9月初めに一瞬の突風が吹く事があるそうだ。
想定の範囲外ダ。 世の中、何が起こるか分からない。
より注意深い施工を心掛けると共に、慌てて保険に入った。
その他は、特には問題無く、2年目の「クロンボ」は無事終了した。
大工達の工事の合間に、屋根のブリキ波板でも外してやろう、と掛かっていた。
1/5程降ろした頃、暑いながら穏やかな天気が、突然俄かにかき曇り、突風が吹き始めた。
それは、1分間程か・・、屋根から吹き落とされそうになりながら、隅のパラペットの支柱に走り寄り、両腕と片脚を巻きつけ、かじり付いて、止むのを待った。オロオロと見ていると釘止めしているブリキの波板、数10枚が次々と、まるで紙のように、バラバラと飛んでいく。
膝が震えた。たまたまその辺りを歩いている人が居て、当たっていたらと思うと・・・
笑い事ではないが、我ながら滑稽な光景だっただろう。痩せた孫悟空が金遁雲に乗り損ね、蒼い顔をして樹の枝にぶら下がっているかの様だったろう。
地元の漁師に聞くと、何年かに1度ぐらい、9月初めに一瞬の突風が吹く事があるそうだ。
想定の範囲外ダ。 世の中、何が起こるか分からない。
より注意深い施工を心掛けると共に、慌てて保険に入った。
その他は、特には問題無く、2年目の「クロンボ」は無事終了した。