ごく若い頃は “前へ前へ” で「運勢」「運気」「運命」「因果応報」「先祖祭り」「先祖の陰徳」「陰の善行」「神仏の加護」「親孝行」などの抹香臭い、八卦見的・運命的・宗教的な考え方(?)については、肯定・否定はおろか、あまり考えた事もなかった。

今では、仏教的な考え方に帰依している友人(T)の影響もあり、少しは、その考え方に共鳴できる部分もある。

そのTの話の一部は、“人の生き死に(一生)は仏(自然)に抱かれ、生かされており、現世の死で終わるものではなく輪廻転生があり、姿・人を変え又生まれ変わって、前世の続きを生きるから、因果応報でいつもそのとき時に精進・善行に努めていると、だんだん高貴な人に生まれ変わっていく” という話である。

もっともらしい、かなり抹香臭い話なので、あまり深入りしたくはないが、物・金・今さえ・我さえ の刹那的な考え方の優勢な昨今にあって、心に沁みる部分もあるように思う。しかし、そのTも、決して「謹厳居士」「石部金吉」の清純地蔵ではなく、豊かな発想力と行動力で海外にも手を延ばす事業欲・生活欲・色欲・好奇心の旺盛な俗っぽい中(老)年不良の魅力と華のある男である。また、自分の人生の一部である事業の小さな成功は、単に時代に恵まれた「運」に乗っただけで、決して自分の才覚や力によるものではない、と強調し、凡人から見ると嫌味に聞こえるほど謙虚で、一味変わった奴である。“実るほど頭を垂れる稲穂かな” を地で行くような喰えない奴である。ゴルフはオッサンと同様に下手糞である。(^o^)V


こんな話をするオッサンは、何か宗教にのめり込んで、人生論や霊魂の話でも始めるのではないか、との危惧は全く無用 !!!!

いい話は軽く自分の心に留めておく程度である。

まだまだ血は紅い!  枯れたくはない。 生臭く在りたい。

歳をくってもドンファンだ。カサノバァだ。ガキンチョだ。


一般に、歳をくってきて馬力が落ちてくると、山の古木が朽ちて自らを若樹の成育の栄養・肥料にするように、人も本能的に、晩節には損得抜きで次世代の誰に対してでも、その経験に基づく諸々の知恵・知識・工夫・裏技を伝える意識が芽生えてきて、自然と説教・講釈好きになる。

但し、年寄りの「今の若い者は・・・」「俺達の若い頃は・・・」と、若者の「今の時代は・・・」とは、ギリシャ、ローマ時代の爺さん・ガキンチョから繰り返されてきたセリフであり、視野・料簡の狭い奴らの頑固な、または未熟な発想の枕詞であろう、と思い、好きでない。


「運勢」といえば、偶然の一致だろうが、開業年度(1984年)の類焼火災災害は自身の満42歳、昔流の数え歳でいうと43歳。即ち男の本厄年=数え42歳、の後厄にあたる。
まぁ、他人に損害を与えたり傷つけたり、自らの体に対する災難ではないし、これで厄抜けできた、と思えば有難い。

ものは考えようだ。

しかし、寿命50年の時代の統計・経験則に基づく厄年の考え方が、今の長寿時代に当てはまるのかなぁ????

昔、姓名判断で、今の「名」のままでは30歳代半ばで、肺結核で死ぬと言われた。
そんなに早いのはカナワンと思い、半信半疑で改名する事にした。

丁度30歳で、かなりの肋膜炎を患い、勤務は休めず、3~4年間はしんどい日々を送った。
改名のお陰で、この程度ですんだのかなぁ・・・・と善意に採ろう。

又、占い師に、貴方は人生の岐路に立つ節々で、必ず力になり助けてくれる人が現れるから、その人を素直に受け入れ、大切にしなさい。 と言われた事があった。
スッカリ忘れていたが、今振り返ると正にそのとおりで、数人が明確に思い当たる。更に今後の余生にも現れるかもしれない。
有難い人々であり、今更ながら感謝している。それぞれの事情で、音信不通や疎遠になっていたり、亡くなったりしている人も有るが、忘れない!

生来、自分も比較的、要らぬお節介・世話焼き の部類と思っているが、喜ばれているのか?迷惑がられているのか?・・・・


その他、これに類する「運勢」的(?)かもしれないと思われる出来事も何度かあった。

決して「運勢」・「占い」的な事を信奉・優先し、事を興す前に、いちいち決断の参考にしたわけではない。むしろ、ワガママだから他人の意見を聞かない事のほうが多かった。

後で振り返ると不思議とあたっている事もあった(全くあたらない事も多かった)様にも思う。

占い師や年寄り・昔の人の言う事は、取捨選択して、自分に都合よい部分のみを参考・採用する程度で良いと思う。

まぁ、自分が今ここに存在している事でさえ、何百兆分の一の超奇跡的確率だ、と考えると、祖先を敬ったり、周りの全てに感謝したり、といった気分になるものだ。・・・・・
と カッコイイ(?)事を言っているのも歳を食ったせい(?)で、昔の自分の性格・発想・行状を振り返ると赤面する。

しかし、未だそんなに枯れたくないし、ヤマ気や色気や遊気(?)は大いに有り、「聖人君子」や「道を説く君」には全然なりたくない。


====ナニガイイタイノカワケガワカラナクナッタナァ=======