化学療法を始めてからキイトルーダの点滴に合わせて問診、血液検査があった。

それに基づいてか点滴OKかの判断基準にしていたようだが、範囲を超える数値であっても基本スルーだった。

昨年の8月にキイトルーダを中止したのがコルチゾールの低下(1.9になっていた)によるものでそれ以来コートリルを服用している。

突然数値が1.9になったわけではなく徐々にACTHとコルチゾールが連動するように低下していっていたのだが、都度都度検査表を渡されてもHとLに目がいって傾向をつかむことはできていなかったので一覧表にしてみた。

基準値外の数値は上下の区別はなく赤になるようにしています。

コルチゾールが23年7月31日に1.9を記録してますが1月から徐々にACTHとコルチゾールが低下しているのがわかるのだが、早い段階で手が打てたのかと言ったとろこでなにもしようが無いだろうな。

間質性肺炎ではずっと200台中盤で安定していたKL-6が23年11月に538に跳ね上がっているので突然現れる場合もあるのか。

LDLコレステロールもずっと基準値を超えていたのだが、323もあればそれはマズいとなるし、薬を服用して204に下がったといっても204でも高いから薬の容量が増えてもやむなし。

 

血液検査の結果から副反応やら臓器の活動状態がわかるのだが、他にも赤数字が連続している項目があるが基準値外ではあるものの若干なので気にすることもないのかものしれない。

がしかし、好中球とリンパ球の数値はどうなんだと。

キトルーダを使っていたので白血球の数値が変動するのは理解できるのですが、中止してから8ヶ月程経つのに許容範囲に入っていない。

好中球とリンパ球の数値は構成比なので実数は白血球x構成比率で、どれかが減れば残りの構成比が高くなる。

 

好中球、リンパ球、単球、好酸球、好塩基球について調べてみたのだけど、ざっくり言って好中球は細菌関係、リンパ球はウイルスとがん、好酸球と好塩基球はアレルギー関連、単球はマクロファージ。

 

リンパ球が少なすぎじゃないか、がん細胞とのバトルで消耗しているのか。

それとも細菌炎症まみれなのか。

転移がんの治療中なのだから増やさねば。

だがしかし、どうやってリンパ球を増やすのか。

 

好中球/リンパ球の比率が3.7以上で乳がんの場合予後不良となるそうな。

直近、4.8なので予後不良どころか予後極悪じゃないのか、いや乳がんじゃないし、そもそも手術後に転移している段階で予後不良が確定しているじゃないか。