シャキッとする薬は無いみたいだ。

 

平日は起きてから無理やりお風呂に入って目を覚ますようにして出勤すると駅に向かって歩いているうちに徐々に機能が回復してくる。

休みの日はいつも通り起きて風呂に入り洗濯をして朝食を食べるのだが後が続かなくなりまた布団に潜り込んでしまう。

お昼前に歩いて5分のスーパーへお昼ご飯と夕ご飯の材料を買ってくるだけで後はダルダルモードに突入する。

仕事をしていればやることが続けてあるので流れに乗ってやりすごせるのだが。

とにかく体を動かした方がいいような、運動というほどのことではなく歩くとか立ち作業とかだけど。

わかってはいるのだが休日にはダルダルモードになる前に動く動機付けが得られないのが現実であるのかな。

残りの人生を考えればもったいないだが如何せん気力が出ない。

 

化学療法が始まって続々と副反応が出てきてその都度その副反応を抑える薬が処方されてきた。

最初に出てきたのが高血圧で血圧を下げる薬で次が肝機能の悪化で肝臓機能補助薬のようなもの。

そして皮膚科でも薬疹の塗り薬やら痒みを抑える飲み薬やら。

下痢が始まると整腸剤やら下痢止め。

ホルモンの分泌が出なくなって補う薬。

がん治療薬は朝に飲むカプセル1っだけなのだ副反応を抑える薬がやたら増えた。

薬の写真と品名は

手前左から

ミヤBM錠:整腸剤

ウルソデオキシコール酸錠:肝・胆・消化機能改善剤

ニフェジェピンCR錠:血圧降下剤

レンビマ:抗悪性腫瘍剤

コートリル:副腎皮質ホルモン剤

フェキソフェナジン塩酸塩錠:ヒスタミンH1受容体拮抗薬

デザレックス錠:ヒスタミンH1受容体拮抗薬

奥側左から

ロペラミド塩酸塩錠:止瀉剤

アセトアミノフェン錠:解熱鎮痛剤

フロジン外用液:脱毛症・白斑用剤

アンテベート・ヒルドイドソフト・ヘパリン軟膏:湿疹・皮膚炎

尿素クリーム:角化治療薬

ヘパリン類似物質油性クリーム:血行促進・皮膚保湿剤

 

さて、問題です。

奥でしゃがんでいる女の子は誰でしょうか。

1. クレア  2. シャネル  3. チヒロ  4. こはる