今日は久しぶりに走らせてきました!
走らせるのはやはり楽しいですね😆
そして1つ研究してきました。
プロペラシャフトの比較
です!
以前作ったプロペラシャフトを使うとどうなるのか?
AR素組みマシンで研究してきました。
ノーマルモーターです。
①強くした中空プロペラシャフト
② キット付属のプロペラシャフト
③そのままの中空プロペラシャフト
タイムがどうなるのか調べてきました。
予想はほとんど変わらないか、中空プロペラシャフトが少し速いと予想します。
このようなコースで走らせてきました。
シンプルですがバンク、スロープ上り、下り、ウェーブがあって研究にとても良いコースだなと思います🙆♂️
タイム計測は手動なので多少誤差は出ると思いますがご了承下さい🙇♂️
走行前に電圧を測りその時のタイムを記録していきます。2回ずつ走らせました。
結果がこちら…!!
①強くした中空プロペラシャフト
電池1(1番目)
3.02V→14.69 14.59
2.94V→14.90 14.88
2.88V→14.84 14.94
2.82V→14.97 15.10
2.80V→15.28 15.28
↓↓↓
平均が1番遅かった
電池2(4番目)
3.00V→14.31 CO 14.62
2.90V→14.50 14.60
2.86V→14.80 14.65
2.84V→14.69 14.84
2.78V→14.94 14.87
キット付属のと同じくらいのタイムになった
追加で7番目に電池1
3.04V→13.97 CO 14.22
2.92V→14.25 14.37
1番速いタイムがでた
② キット付属のプロペラシャフト
電池1(3番目)
3.04V→14.12 14.19
2.92V→14.50 14.59
2.86V→14.56 14.91
2.84V→14.82 14.96
2.80V→14.84 14.91
2番目に走らせたキット付属のタイムと同じくらい
電池2(2番目)
3.02V→14.34 14.31
2.94V→14.50 14.44
2.88V→14.59 14.78
2.84V→14.78 14.75
2.80V→14.90 14.97
1番目の強くしたプロペラシャフトよりタイムが速かった
③そのままの中空プロペラシャフト
電池1(5番目)
3.02V→14.06 14.31
2.96V→14.40 14.50
2.90V→14.59 14.63
2.84V→14.65 14.72
2.80V→14.93 15.00
電池2(6番目)
3.02V→CO 14.22
2.92V→14.25 14.59
2.88V→14.44 14.53
2.84V→14.63 14.78
2.78V→14.75 14.84
キット付属のより全体的にほんの少し速いタイムな気もするが、ほとんど同じとも言える
このような結果になりました。
まとめと考察
プロペラシャフトの比較結果
強化した中空プロペラシャフト≧中空プロペラシャフト≧キット付属のプロペラシャフト
ほとんど差はないけど中空プロペラシャフトがほんの少し速いと思われました。
大体予想通りでしたが、予想外な事も起きました。
考察
①一番最初の強化したプロペラシャフトは何故一番遅いタイムだったのか?
→マシンが初走行だったので、モーターやギアが慣らされてなかったのかもしれない
(走行していくうちにタイムが少しずつ速くなっていった)
②中空プロペラシャフトの方がタイムが出たのは、ギアとシャーシの接触面積が少ない事とシャフト自体の重さが影響したと思われる。
③今回はノーマルモーターだったので、ギアがズレてしまう程の負荷がかからなくてほとんど変わらないタイムだったと思われる。
→もっと負荷の大きいモーターやコースレイアウトだと差が出そう
まとめ
プロペラシャフトのギア固定はロスが減って良いなと思いました!
ギアがゆるゆるになって大きく減速してしまうトラブルもかなり防げると思われます。
ただ、良くも悪くも逃げがない状態になってしまうのでギアに強い負荷がかかった時に破損の原因にもなり得るなと思いました😅
1番最初に走らせた強化したプロペラシャフトが1番遅いタイムでびっくりしました…。
これも良い経験で勉強になりました。
プロペラシャフトを変えるだけでも、それ以外のモーターやギア等の状態が常に変化するので本当にプロペラシャフトを変えた結果なのか、他の要素から出た結果なのか判断するのが難しかったです😵
AR素組みマシンはたくさん走って頑張ってくれました👌
今回は以上です。
ありがとうございました!!