PIW広島公演レポ 2 ◆ 会場でのいろいろ |   ひとしらずして

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   プロスケーター町田樹の誕生から引退までを見守ったファンの記録

今回の広島公演の会場で、なんかいつもと違うぞ!って思ったのはですね、

まずスタオベする人が私の周囲には少なく「立っていいの?」な戸惑いがあったこと。
元々私はいっぱいスタオベする方じゃないから
「立たなくてもいいよね?」的な迷いを感じたことはあっても
「スタオベしてもいいのか?」という迷いを感じたのは初めて!
スタオベが普通と感じるぐらい、私も数多くのアイスショーに通ったということですかねぇ。
面白いもんですw

あとは新横浜や東京と比べて、照明や音楽のタイミングが違うように感じたこと。
素人ながらに広島会場は普段はアイスショーをやらない場所だから
きっと細かい調節など大変なんだろうなぁと思って…
プログラムが進行する度に心の中で裏方さんにエールを送っていました。


↑この写真は19日の千秋楽のふれあいタイム

 

そして一番大きな違いを感じたのが「ふれあいタイム」の時!

新横浜や東京では、ふれあいタイムが始まった瞬間に
ザァッ!と音が聞こえるほど同じタイミングでカメラ出したりバナー出したりするけど、
広島はみんなマッタリ座ってふれあいタイム観覧 (*´Д`*)

新横浜や東京では、ふれあいに興味ない人はそこで席を立つでしょ
でも広島公演では多くの人がそのまま着席して見てくれてた。
まぁ初見の人はそもそも「ふれあいタイムってなーにー?」ですよね。


私もお目当ての町田くんがはけた後、時間があればそのまま座って
ふれあいの雰囲気を楽しむこともあるので気持ちはわかる。皆さんの邪魔はしたくない。
しかし、せっかくグレードアップしたバナーを福岡から持ってきたしっw
立ちたい!バナー掲げたい!そして町田くーんって声出したい!
でも…いいの?こんなマッタリ空気の中で…場違いじゃない?後ろ指さされない??
小心者の私をビビらせるほどの穏やかな空気が
広島会場には………というか私の周囲にはあったw(S席だったから?)


後からよく考えればね、
そんなふれあいタイムが始まったら一斉にカメラ構えるような
統率がとれた空間の方が一般的ではないよね(スケオタの楽園的な感じw)

っていうかですよ。
それだけ一般のアイスショーに行きなれていないお客さんが
フィギュアスケートを見に広島会場にたくさん集まってくれたのですよ。

広島公演のチケットってスケオタの間では争奪戦だったけど、
私が「いつものアイスショーと違う!」と感じたということは、
スケオタがこの広島会場を埋め尽くしたわけでなく
ちゃんと地元広島の方々にもチケットがいきわたっていたということなんですよね。

その事実に気がついたとき…ちょっと感動しちゃいました。
地方公演ですもんね。
こうあるべき会場だったわけですよ。

色々あったけど広島公演すごく楽しかった!大成功だったと思います星