引退へ。 |   ひとしらずして

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   プロスケーター町田樹の誕生から引退までを見守ったファンの記録

今期が始まってから…というか、世界選手権が
終わってからの町田樹くんの言葉を思い返してみれば。
色々思いあたる節はあった。
「spは集大成、fsは理想を全部詰め込んだ。全日本の箱は小さい。もっと多くの人に見て欲しい。
これ以上出来ないと思ったらやめちゃうかも。」
そして極北…。

卒論の重要度が高かったのは、来年の春には卒業して、
進む道が決まっていたから。
全日本で自分をまっすぐ見て欲しいといっていたのは、
プログラムだけではなくて、
町田樹という人間の生き方を見届けてほしかったのか…。
だから町田樹の流儀だったのか…。

白夜行がクリスマスで終わったように、
第九が年をこえることは、最初からなかったのか。

引退宣言はビックリしたけど
たぶんかなり前から、悩み迷いながら
町田くんが自分自身で出した答えなんだと思うと、
思いの外、すんなりと受け入れることはできた。
ただ…明日は会社なのに、
涙が止まらなくて、寝れないんですがw