円安は経営には負の面ばかり


今の円安、凄いですね。


円安→輸入品の値上げ→仕入れ値の大幅な上昇→コスト高


なのに


値上げできない保険診療


どころか

下がっている診療報酬 ですから。


でも、

物価高に負けない賃上げの要求←国から


なんといっても、開業医は

『潤ってる』

そうなので、

おそらく職員さんも

『物価高分くらいの賃上げなんて余裕でしょ』って思っていそうですね…。



患者さんは、私が看護師として働いていても、

経営側の人間とは、勿論知らない、面倒だから知られないようにしています。

だから、採血の時とか、ちょっと話せる場面になると、

仰られる方がいます。

3回、聞かれましたよ。

『お給料、たくさん上がった?』って。


診療報酬下がってること、伝えてみたい…。


GW 、海外旅行に多くの日本人が出向いたようです。

すごいな、お金あるんだなあ。

格差の拡大を感じます。


開業して間もない頃、家族でお盆休みにグアムに行きました。

円安とか、勿論 気にならない頃です。

当時から、グアムは物価は高かったですね。

あんな不味いものに…的な…

ビックリでしたが、

今思えば、すでに取り残されていた日本、でしたね。


話がそれましたが、

その10年くらい前の旅行で、あちら滞在中に、台風発生。

あの辺りで発生するんですね、突然でした…。

そのため、帰りの飛行機飛ばずに…。一日延泊。

恐ろしくオンボロホテルで過ごした、ハリケーンの夜。

ホテルなのに、雨漏りして水たまりができていました…。


延泊はまあ、しかたがないけれど、診療は…。


勤務医時代なら、電話一本、

『有給、お願いします』で済むことかと。


でも、お休みが短かったので、

翌日から診療の予定で行ったために、エラい目に遭いました。


こういうとき、予約制って、困りますね。

予約なければ、貼り紙1枚…。『臨時休診』


でも、予約制が故に、

職員さん、出勤して、朝から予約変更の電話かけまくり。

連絡取れずに来院された方には、平謝り。

関係ない職員さんがね。


職員さんへのお土産は、

それはそれは、

たくさん追加で買いましたよ。


そんな経験をしたので、

円安もあるし、私的には、

海外旅行するなら、仕事引退してから。

ゆっくりと、長く、お安いタイミングで。

豪華客船とかも、いいんじゃないの⁇


そんなことを、先日、医師夫に言ったところ、


『え〜、その頃は、僕は昇天してるよ。

ひとり旅になるから、ゆっくり行ってきて』と。


私とは違って、近々に一度は海外旅行に行きたいらしい、6歳年上の医師夫。


でも、今はさすがにね…。いくらなんでも、もうちょっと、円安が落ち着いた頃にね。

二人で近場の海外にでも行こうかな。

過去を学習して

1日、予備日のお休みを設けてね。