仕事におけるリスク管理

事業主にとって大切な リスク管理

様々なリスク管理があり、クリニックを安定して経営していくにあたり 必須です。

リスク管理のひとつ、組織つくり。
病気と同じで、
早期発見 早期対処はもちろんですが、
何よりインシデント・アクシデント予防のための体制づくりが重要です。
問題が起こらないための体制づくり。
人が変わっても継続できる、そんな体制づくり。

組織って、そんなものですよね。
誰かが抜けても補っていける、そんな体制をつくること。
いつも経営を継続していけるように体制を整えることは必須です。

だから、
『あなたがいないと困るのです』みたいなのはおかしな話ですね。
私たちのクリニックでは、医師夫がいないと成り立ちませんが、
それ以外、私も含めて、いなくなっても新しい人が入ってきて何事もなかったように診療を継続できるようにしておかなければならない。

そうであるようにスタッフさんを教育していくこと、教育を継続していくこと。
啓発を続けること、情報を共有できている状態で日々の診療ができること。
思考のベクトルの変化を早めに察知する嗅覚を持ち合わせておくこと。

そんな考えでいるわけです。

それが上手くいかないのにはバイアスがあったりするためであり、
抵抗勢力があったりするためであります。

こんなに小さなコミュニティなのに、職場なのに。

組織つくりの難しさは、小さくても免れることはできないのですね。

常々、思い知らされます。

そう思えることがたびたび発生する、そんな出来事だらけです。