小さなクリニックの開業医の妻です。

子供が手を離れて、経費削減や繰り上げ返済のためにほぼフル勤務しています。


過去に在籍した、記憶に残る職員さん  3人目


『130万ぎりぎり』で、働きたい看護師


もう5〜6年前に退職された方です。

午前中のパートで応募されてきました。

応募してきた時、採用の説明の時、仕事が始まってからも、とにかく強調するのが

『130万ぎりぎり』と言うことがです。

『130万ぎりぎり』なんですね。

はいもうぎりぎりでお願いします。


そんなかんじ。


イロイロキビシカッタノデショウネ


もうぎりぎりというのがあまりにも印象的で、今でも思い出すたびに、

あーあの、130万ぎりぎりの人ね.となります。


この方の全体的な印象  わがまま  世間知らず  常識知らず  仕事やる気なし でも130万ぎりぎり


エピソードやこのことに対する愚痴を言い出すと、どこまでも長くなります。

だから書きませんけど。


そもそも、朝、仕事に来て、更衣室に入る段階で、

『疲れ切っている』と私に言ってました。子供3人、送り出すのにね。


130万ぎりぎりと言うと、週5回の勤務になりますので、土曜日を含む5日間をお願いしました。


子供の用事があるときには、土曜日にお休みをほしいです。と言う事はあらかじめ言われていましたが、

土曜日月1は必ず休む、多いと2回休む。


休みたい時に休んでも、もちろん、130万ぎりぎり、ね。


土曜日って、かなり患者さん多いんですよね。だから午前中のみ働く人と言うのは土曜日に出れる人にお願いしてます。


土曜の休みが多くて、その他の人の負担がみられたので、そのあたり院長がちょっと苦言を言いました。


『じゃあ私には、土曜日休む権利がないというのですか‼』と切れ気味で怒ってきたそうです。。


上記の発言からわかると思いますけども

仕事に来ても、とにかくやる気がないオーラが、見え見えで。


その日、割り当てられた仕事は、最低限はやりますが、気が利かない、最低限より上のことはしない、応用が出来ない。

目を通しておいてほしい書類など、言っても全く見ない。


そんな人だからもちろん、仕事のできが悪い、採血へたくそ。


しかも、こういう人って、スタッフの法則の1つでもあるのですが、


仕事できないくせに、その自覚はなくて、プライド高い。


130万ぎりぎりおばさん。


この人私と同学年だったんですよ。


こんな世間知らず自己中心的、わがまま仕事できなくて、ついでに言えば女も捨てている、そんな同学年、なんか寂しいですよね。


この人が仕事を辞めると言ってきたときに、あ、そ。(注釈  あ、そうなの)と言う感情しか持ちませんでした。



その後に入ってくれたパートさん、同じ子持ちですが、決められた勤務はほぼ休まない、土曜日も99パーセント出てくれる。

そのことが『とても、ありがたくて嬉しい』と、常勤さんにぼろっと言ったことがあるのです。そしたら、


『やだなあ、妻さん、それ、普通ですよ、普通。』と。


あっちが非常識だと分かって、よかったわ。