子供が手を離れて、経費削減や繰り上げ返済のためにほぼフル勤務しています。
基本的に フル勤務。それに加えての私の役割は、
備品・主に日用品の備品の管理と買い出し
毎日の売り上げの管理と週1回の銀行への入金と両替の準備
毎月の請求書の管理と振り込みの準備 領収書の処理
どんどんたまる書類の仕分けと処理
昇給とボーナスでの査定 (これはちょっと楽しい)
ここまでは まあ 慣れたらふつうにこなせる雑務 、年中行事的な仕事です。
不定期にある仕事として、
人事管理 人の入れ替わりがあると募集・面接・採用準備・勤務調整など忙しく かつ 悩ましくなる
季節ごとの勤務態勢の管理と調整 夏は働く人少なめで、秋冬は多めが内科のスタイルです。でも、病気の流行具合によって変えていきますので、早めの対応が必要。
職員同士のもめ事 私の範疇ではないので基本的に放置ですが、たまに相談に乗ったり(単なるカウンセリングです、一緒にご飯食べて話を聞くだけ、勿論私の奢りです) 急に辞められるのは困るので。
さらに、今回のような新型コロナなど特別な事態があると凄く仕事量が増えて
環境のなことが対応、備品の増減と採用、特別体制への告知と準備・診療、ワクチンへの対応や予約、支援金や補助金への手続き
そしてそういうものが、朝令暮改で行政からやってくるので急いで対応しなくてはいけない。
報道に不安を感じる患者さんも多くて、診察時間が長引きがちになりますので、仕事も忙しくなります。
いろいろとやること多くて
｢どこかに雇われて働いて、やってらんないわ〜 なんて文句言ってる方がずっと楽だよね｣
と、いつも思います。
因みに、医院退職？の後の私の夢は、まあ、65歳以降の夢なんですけどね、
年金受け取りながらコンビニで週3くらい働いて、それを全部お小遣いにして、その仕事の時間以外は仕事のことを考えなくて良い生活を送ること
です。
仕事の時間しか仕事のことを考えない。なんて素敵なことなんでしょう！
今は、クリニックにいないときでも、常に頭のどこかに、クリニックのことが引っかかっています。
スタッフに関するストレスフルな内容だったり、明日やってくる採血困難の患者さんのことだったり、経営のことだったり、設備のことだったり、もうホントにいろいろなことを考えなくてはいけませんので。
65歳以降を 夢見る毎日なのです。
私の有給休暇と最初に書きましたが、私は労働者ではありませんので、正確にはありません。
予約制のクリニックです。長期休みなどの関係で、直近になっても予約の少ない日がたまにあります。
まず最初に、スタッフさんにおやすみ希望を聞きます。
希望があれば、有給休暇をとってもらいます。
職員さんが希望しなければ、私がおやすみさせてもらいます。
つまり、職員さんの、洗濯日和になるわけですね！
でも、急に誰かが体調不良や用事で休むことがあります。
そうなれば、私は急遽仕事の日になります。
仕事の途中でもそうです。欠員がでたら、忙しかったらその時点で仕事に向かいます。
つまり、休みかどうかは、その時間が終わってから、後で分かるんです、やすみでした、って。
赤ちゃんを育てている人ならわかるでしょう。
お昼寝を2時間もしてくれた赤ちゃん。仕事から帰宅した夫は、それだけ寝ればお母さんも休めたと思うでしょう、家事が出来たと思うでしょう。でも、赤ちゃんは、｢2時間寝ます、ごゆっくり〜｣と宣言して寝るわけではないのです。2時間は結果論なのです。だから、ちっともゆっくり出来なかったりするのです。
私のお休みは、それと一緒。
いつ呼ばれるか分からない。
たいてい呼ばれないけど、呼ばれるかもしれないから、予約するような用事は無理であり、時間のかかることは出来ない。
いろいろは出来ない、そして、落ち着かない休みなのです。
本当に休めるのは、クリニックがやっていない時間だけ。
でもでも、やっていない時間にしか出来ない仕事の用事もあるわけで、
なんだかんだで、心も体も、完全には休めなかったりします。
だから、65歳でコンビニで働きたいわけです。
これを言うと、
冗談でしょ、今もその頃も、左うちわで優雅な生活してるでしょ
的な反応されます。
理解されるとは思っていません。
私もね、開業前は、
もっと優雅な左うちわまでいかなくても穏やかな豪勢な日々がやってくると思っていました。
こんなに ストレスフルな日々とは、よもや…。
だから、繰り上げ返済して、バーキン買うくらい、ちっとも贅沢ではないと思うのです。
65歳はまだ遠い。すぐかもしれないけどね。
それまでは、ブログで愚痴って、ちょっと発散して、仕事に邁進いたします！