今日は先日の検診後1か月後の定例検診。
1か月ごとに検診を継続することになっています。
今日診察にでかけ、また来月の予約。
どうやら教授の教え子たちは、3月いっぱいで卒業。そして新しい研修生に変わるという時期らしい。

実は先週からいちごうのしっぽにはおおきなかさぶたができており、この週末はそれを目にするたびに気になって、少し剥がしては、ため息をつく日々でした。

今日の予約時間には患者さん(患者犬?)は1頭しかおらず、あっという間にいちごうが呼ばれました。
しかもアシスタントの先生の対応のみ。
でもね、ぜんぜんそれでいいんです。
だっていちごうは、元通りに回復しており、しっかり立って歩くし、体をぶるぶるって震わせて埃をはらうこともするし、なんたって、朝7時きっかりに「ワンワン」吠えて腹減り時計。夕飯時も「ワンワン」もう元気いっぱいなんです。
ステロイド剤は1日おき1/2錠の投与でしたが、明日からは1/4錠の投与に変更になりました。

今日は娘も連れて東大まででかけました。
むりくり娘を連れ立ったのも、東大なんて場所に足を運ぶこともめったないんで、「東大、東大、東京大学」なんて呪文のように唱えながら娘とともにでかけました。
(やな母親かなぁ~。でも私自身も東大敷地内に入ることなんて、こんな機会がはじめてだもの)

今日の大失敗。

それは、一度いったことがある記憶をたどっての訪問だったんですが、私はマニュアル通りにいかないとだめだめちゃんになる傾向まるだし。
という失敗です。

違う入り口からチャレンジしてみようと思い、あの広い敷地内に車で侵入。
でも結論としては一旦外にでて、再度入りなおすということでした。
(とほほ)

同乗していた、娘といちごうに

「ママのはやとちりで、ぐるぐるしちゃって、ごめんね~」

というと、
わかっているかのように
愛犬いちごうが

「うぅぅぅ~」
という。

娘ときたら。

「大丈夫よ。ママばんがれ。もういっかいよ」

という。

みんな、なんとも 心の広いこと。
私はこんなことあったら目くじらたてて、なんて計画性ないんでしょうとか、なんだかんだと小言をいうことでしょう。
少し娘を見習わないとなりません。

しかし、娘は本当に大人になりました。
大人になったというか、大人になったふりをしてくれているのか
結構長いドライブだったけれども、常に私と会話していたし、ガソリンスタンドに立ち寄り、給油している際にも、いろんな会話をした。帰路には

「ママ、眠くないの?」

とまで聞いてくれている始末。

でも可愛いのは

「なのちんは眠くなっちゃったから、お風呂ははいらないの。でもお手てはちゃんと洗ってねんねするから大丈夫よ」

といってくれたこと。

今回のいちごうの担当の先生も女性。
帰りのガソリンスタンドの給油してくれた人も女性。
若い女性がいろんな側面で現場に立っていて、それを娘が目の当たりにしている。とてもいいことだと思っています。

どこにいっても男性ばかりで、女性がいることがおかしい世の中ではなくなり、それが当たり前になっていることで、これからの娘の価値観や、判断基準も変わってくることに期待したいものです。
いろんなものをみせ、いろんな現場を知ってもらえることに今日の同行もかなり効果はあったかなぁと思っています。

(というか、しつこいくらいに私が説明しているんですけどね)