ラジオ福島時代の元同僚と、ランチした。

17年ぶりの再会。
名前は覚えているんだけど、たぶんこんな感じだったよなぁというイメージのまま歳をとっていた。
私も当時に比べればかなりくたびれているはずなので、わかるかなぁ。
なんて思って待ち合わせ場所へと走る。

「みえちゃんって、いくつになったんだっけ?」
「えー。私38よ。本間さんは?」
「俺?44だよ」
「ふぇー!」

こんな会話からトンカツ屋でばたばたと会話が進む。

まずはお仕事の話。
ぱたぱたと、私から何をしてほしいか。そして彼には何ができるかを話す。

そして、この十数年でラジオというか、関連会社がどう変遷してきたのかの説明を聞く。彼の話を聞きながら、彼は昔からとてもわかりやすい説明をする人で、田舎の人(失礼!)とは思えないほど歯切れがよかったことを思い出す。
当時の役員だった方々がどうなったのか?
そして今どんな問題があるのか?なんてことまでも1時間のランチタイムで17年の歴史をおさらいしてくれたのだった。

私たちはたった1年しか一緒に仕事をしていない。
しかも部署もまったく違っていた。
飲み会をした回数も数えるほどしかなかった。

でも、17年ぶりにあって、ここまで会話もはずみ、余計な心の探りあいのようなこともせずにコミュニケーションできることってすごいことだなぁ。なんて感動したのでした。