ステロイドについて、自分が理解できるところまではググりました。(前回、前々回)
大雑把にですが、種類とか処方量とかなんとなく分かりました。
調べて分かったのは、これまでブログで「ステロイド10mg切った〜」と散々書いてきましたが、違っていたということでした。
先週の外来で、メドロール4mgコートリル20mgになってやっと、プレゾニドロンに換算すると10mgになったことが判明しました。
ここから副作用とかムーンフェイスとかが落ち着いてくるのだろうと思います。10mg切ったはずなのに、ちっとも副作用から解放されないのでおかしいと思ってました。
理由が分かってスッキリ!ある意味、これから副作用も軽減されるなら、逆に楽しみです。
というわけで、一週間経ちました。
▲咳が出てます。
▲お風呂とお風呂上がりが、またゴホゴホタイムになっています。
▲ベッドで横になっていても、普通に咳が出ます。
▲離脱症状ですが、いつも減薬後しばらくは倦怠感と重力に苦しめられますが、今回はダルい程度で抑えられています。助かる〜。
こんな感じで、もう少し咳が出ない方向で、今後も減薬出来たらいいなぁ。
どのくらいの期間で次の減薬にいけるんだろう。何ヶ月スパンとかあるのかな?
と、思ってふと思い出しました。
ジョイ先生の前任の熱血先生が言っていた一言、二言、三言を。
▲「ステロイドはゆっくり時間をかけて減薬していきます。」
▲「急激に減らすと危険です。また急性増悪を起こすことになります。」
(2年前ニ回目起こしそうになったもんね)
▲「理想はステロイド0ですが、くろみさんはスタートが急性増悪からだから、他とは違って何割か良くないところからのスタートになります。」
(は?思い出さなきゃよかった)
▲「ステロイド0を目標にしますが、現実問題としては無理かもしれません。」
(あぁ。そんなこと言ってた気がする)
▲「4mgまでいけたら、すごいと思います。そこを目標に頑張りましょう!」
ジョイ先生とは、こんな話したことなかったから、すっかり忘れてました。記憶が迷子なもんで。
こんな話をちゃんとしていたのに、当時は増悪を起こしたばかりで、間質性肺炎とは?急性増悪とは?初耳ですけど?からの、変にググって落ち込み期間だったので、聞いたことが脳みその引き出しに入りきれてなかったようです。
今、それを踏まえて、目標を4mgとするならば、私のステロイド減薬はどのようにのるのか?を考えました。
今現在のステロイド
▲メドロール4mg(プレゾニドロン換算5mg)
▲コートリル20mg(プレゾニドロン換算5mg)
コートリル20mgは、朝10mg夕10mgです。
お勉強して分かりましたが、コートリルは短時間作用型で半減時間が8〜12時間。
一日の濃度を一定に保つためにも、朝夕に分けて飲む必要がある。
コートリルは一錠10mgです。朝夕1錠飲んでいます。
(メドロールも朝一錠4mgです。)
ここから先は、錠剤を半分に割っての処方になるしかないのでは?
(あぁ、また薬局で待たされる。)
ということは?
次の減薬で考えられるのは、メドロール半錠?
その場合、合計で7.5mg。
コートリルは長期間の服用は認めない、になっていたので、減薬するとしたらコートリル?朝夕半錠?
その場合、合計で6.5mg。
うーん。
考えても分からん。
結局は、コートリルは長期間の服用は認めないらしいのと、あくまでメドロール減薬のための補助なので、いずれは無くなると思います。
となると、私の最終目標はメドロール4mg(プレゾニドロン換算5mg)、もしくはその半錠2mg(プレゾニドロン換算2.5mg)というところが妥当な数値なんだろうと思います。
妥当なんだろうけど、スタートが低いところからのスタートらしいけど、
それでもやっぱり0を目指したい!
気持ちだけ空まわりするんかな。
でもでも、お勉強して良かった。
ステロイドがどんなものかちょっとは分かったし、過去に熱血先生に言われていたことも思い出した。
何もわからないまま、ステロイドはよく効くけど怖い薬としか分からないまま、自分の状態も把握できないまま、闇雲に減薬!減薬!と焦るより、よっぽど良かった。
ステロイドのお勉強をしてみて、またひとつ自分の病気について理解できました。