私の中でフドウは「脱落者」なんじゃないかという設定があって。乙女座の五感の一つを断つ修行が彼には勤まらなかったんじゃないかと思って。
だから彼は「怒り」や感情を封じることにしてみたんじゃないかと思って。本当はもっと喜怒哀楽豊かなんじゃないかと思って。感情を封じて乙女座を着れるほどの力を得ることができたけれど、その頃にはもう星の巡りが自分にないことをわかっていたんじゃないかと思って。
フドウは乙女座を着ながら本当に乙女座を継ぐべきものが乙女座を着れるようになれる日を待っているのかもしれない。って本誌でND連載してた時に思い浮かんだんだけれどネタバレなので言えませんでしたやっと言えた
Ω見てて思ったんだけれど、フドウは「生きる」乙女座なんだね。昨日呟いた「フドウは本来の乙女座を待ってる」と少し被るやーと思ったけれどそこは置いといて
自分の死に場所を知っていたシャカも、命をかけて守るシジマも、死ぬ日を「初めて意味を持つ日」と言い放ったアスミタも、死ぬことを前提としてるのに、この人は生きることを前提にしてるんだって思った。最初マルス側にいたのも友とかそれよりも「生きて見たい」が前提だったからなのかもね
これも仮定なんだけれど。アスミタが死ぬ日を「初めて意味を持つ日」とするのなら、それまでは死ぬまでの準備期間だと私は考えているんだけれど、「意味のない日」と捉えることもできるなと思って。自分に向く矢印は全部意味のないものと思いこんでるっていう展開もいいなーとか