引越し無茶苦茶大変

 

兎に角 お借りしていたフロアを

空っぽにしなくちゃいけません

 

半年前に大家さんに書面で退出届を出して挨拶して

 

年明けから準備を始めたのですが

うちの会社 仕事は普段バラバラ

各自のクライアントの仕事もあるし

 

自宅の1フロアを空っぽにして

まずそれが大変

荷物を動かすのにタマツキ状態

 

まずスペース確保

 

4月になり慌てだすも・・・

 

遂にゴールデンウイーク

 

各自必要なもの使ってる物は

それぞれ移動させていいんだけれど

ロッカーや事務用の鉄製の物はほとんど処分

古いパソコンやプリンター

大判の紙類やイラストボード

アナログ時代の不用品も大量廃棄だね

一体どれだけあるのやら

置けちゃうと置けるだけ

今の事務所も20年は居たから仕方ない

良い機会ではある

 

パソコンの中身もそうなんだけど

古い残骸が中々処分し難い

データーは困っちゃう(笑)

嵩張らないものは結局後回しだね

 

捨てる事の大切さを改めて感じる

使わないものはゴミ

思い出は?? それが難しい

 

片付けている時 ロッカーの上から

B1パネルの作品が放置されていました

 

懐かしい これも昔の記憶

 

 

これは一時 会社に飾ってあったパネル

30年物かも(笑)

同僚が作ったもの

3dソフトでノコギリクワガタを作り

会社のロゴマークを配置し

ブライスと言う背景ソフトで鏡面環境を作り

素材感と光量調整しレンダリング

ブライスでの空間作りは

レンタル写真や会社案内などの表紙で

ちょくちょく作ってましたね

当時はレンダリングするのに

会社帰りにセットし翌日出社して

出来上がりを見て一喜一憂

マシーンがフリーズしてたり

ソフトがエラーしてたり結果がイマイチでやり直したり

 

グラフィックデザイン自体アナログ作業で

切った貼ったのて作業の時代からの

コンピューターグラフィックの始まりの時代(笑)

 

コンユーターでグラフィックを作り

手作業で作り直し印刷するって感じ

 

紙と鉛筆の時代でしたから(笑)

 

 

これは98年

専門学校の卒業制作展用に作った作品を

再出力したパネル

 

NAGOYA NSC  COLLEGE

NSC とかお笑い芸人育成所じゃない(笑)

今は無き

名古屋総合デザイン専門学校

 

当時は学生も多く

自分も週 まる2日 教えに行っていて

なんとか1日にして欲しいって

コンピュータを使ってデザインする人が

居なかっただけで引き受けていた講師のお仕事

まさか 学校がなくなるまで続くとは

思っていませんでした(笑)

 

 

球体を浮かせ文字をぐるぐる巻きつけて

魚をその中に入れて配置

空に浮いて見えるように見せる

 

荒野に広がる グラフィックを目指す

学生達へのメッセーを込めたつもり

アリはベタだけど コツコツって意味(笑)

 

この時代もデータを直接印刷できなかったから

データを4/6版のポジフィルムにして

版下作ってポスターとフライヤーとハガキ印刷した時代

 

数年後にはそのままデーター出力出来る時代だし

今じゃ なんでもPDFや好きに扱える便利な時代だね

 

 

これも急遽 学校関連の作品展用のやつ

授業中に学生達に作品を作ってもらっている時間に

ちょこちょこ作っていた物

首下もあったはずなんだけど

顔だけ抜き取ってペタペタって・・・

それ用に作った物ではなかったけど

いわゆる ありあわせ(笑)

今更だけど メンゴです

 

これら B1ウッドラックに出力をしたものを

貼って スレンレスの額装で展示ギャラリーとかに

吊るすタイプなので 燃えるゴミにする前にパチリ

置いとくとこや展示しておくスペースはないので

8分割カッターで8分割に刻んで

 

捨てる前にブログで最後のお勤め

なんだかな〜とも思いますが

 

仕方ないよね〜バイバイです

 

思い出が発掘された時間でした