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内容紹介(amazonより引用)
アメリカの片田舎の町で発見された若いカップルの惨殺死体。
検死の結果発見されたのは蝙蝠の爪痕だった。
決して人を襲うはずのない蝙蝠が,何者かの手により人工知能が植え付けられ殺人兵器に変えられていたのだ。
闇の訪れとともに増殖していく殺人蝙蝠。
平和だった町は何万匹もの黒い翼に覆い尽くされ,人々は次々と殺されていった…。
最新のCG技術が生み出す無数の蝙蝠が,ヒッチコックの「鳥」を彷彿させるSFXパニック・ホラー。
日本の劇場未公開の映画ですが、非常によく出来た1本です。蝙蝠を扱った映画の中では多分これがNo1だと思います(範囲が狭い)
最初は小出しで犠牲者の描写。
↓
関係者たちが少しずつ事態の深刻さに気付き始める。
↓
町の人々に勧告を行うがまともに取り合ってもらえない。
↓
何も知らない町の人々にいきなり大挙して襲い掛かる蝙蝠。
と、中盤までの流れはかなりべったべたなんですが、無駄を省いた流れと、途中でちょくちょく挟まれる襲撃シーンのクオリティの高さのおかげで全然退屈しません。
蝙蝠は飛んでいるところは主にCG、人に襲い掛かるシーンでは実物のパペットも使われていますが、どちらもかなり良い出来です。
飛行シーンは、鳥類や昆虫を扱って映画では、CGのクオリティの低さのせいでただ黒い点が飛んでいるように見えるだけという残念な出来になってしまうことが多いのですが、この映画は集団で飛んでいてもしっかり蝙蝠だとわかります。
この蝙蝠が月夜をバックに町の人々に一斉に襲い掛かるシーンは必見です。
![$B級映画の感想や漫画、アニメのブログ@黒豆](https://stat.ameba.jp/user_images/20131005/23/kuromame241/66/f5/j/t02200145_0800052612706802292.jpg?caw=800)
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amazonの紹介でもヒッチコックの「鳥」が挙がっていますが、この町の襲撃シーンでの静から動への流れはまさに「鳥」です。
ただ大きく異なるのは、「鳥」ではなぜ鳥が人々を襲うのか意味不明ですが、今回の蝙蝠は科学者の作ったウイルスによって凶暴性と知性が増しているという理由付けがされていることです。
なので、町の襲撃シーンが終わったあとは、この蝙蝠たちがアメリカ本土へ広がるために巣穴を殲滅する流れへと移行します。この辺もべたですね。
正直中盤の町襲撃シーンに予算を割きすぎたのか後半がじゃっかん尻すぼみになっている感は否めませんが、それでもそこらのB級作品に比べればテンポも良く、地下にある巣のセットのクオリティも高いです。
そして最後が爆発オチというのもB級魂をくすぐります。
全編を通して、なぜ日本で公開されていなかったのかが気になるぐらい良く出来た作品です。パニックものが好きでまだ見ていない方は是非ご鑑賞ください。
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