最近やった仕事 (の一部)

 

ドア & 上部ランマ

ドアはアンティーク品 ランマは新規作成して取り付けました

 

丁番は真鍮製の厚手の物(板厚5㎜)でドア・枠共に掘り込みして取付

 

ドア ランマ共に全て無垢の天然木で出来ています

 

全体の大きさは幅が1m 高さがドアが2.4m ランマが0.9m程度で合わせて3.3m位

(床から天井までは3.5m位あります)

厚みも4.7㎝程度あって分厚いです

重量は下のドアが50キロ以上、上のランマも20キロ以上あります・・・

 

 

ドアクローザー

ドア上部に付いていて自動で閉まるようにするやつです

一般的な製品はドア表面に付けるタイプですがこれは表面から見えない内蔵型

 

これを

ドア上部に穴あけ&切り欠き加工して取付 (加工大変でした。。)

 

ドアの横の部分に穴を掘って鍵を取付

 

ドアを開いたところ

 

ドアクローザーはアームだけしか見えません

アームが走るレール部分はランマ下部を彫り込んで取り付けています

 

ランマは枠にドアとの間の仕切りが無く下から支えられないので

どうやって固定するか悩みました

 

ひたすら面倒でやりにくい仕事でした

 

その他アンティークドア

鏡は新規に取付

 

 

 

 

これは新品で作ったもの 木はタモ材 高さは上下で約3m

(取っ手はアンティーク品)

お仕事でちょっと変わったものを製作しました

 

作ったものは。。

こんなものです

 

とあるマンションギャラリーにて

 

建物の断面がどうなってるかを見せるための構造模型です

模型屋さんから依頼されて作りました

 

外枠と真ん中のコンクリート柄の部分は木工で作り

後は実際に使われている物と同じ材料を使い製作されています

 

普段のメインの仕事ではなく鉄骨材や石膏ボードなど

施工した事は無かったので苦労しました

 

上階と下階の間のコンクリート部(スラブ)&鉄筋 

コンクリート柄の壁紙使用 鉄筋は本物

 

 

部屋の床と壁の断面

フローリングや断熱材等も本物

(セルフレベリングはアクリル材で作ったもの 本物はセメント系の材料)

壁紙はクロス屋さんに依頼して貼って貰いました

 

天井部分 天井板がぶら下がってる構造

 

洗面室床部分と排水管スペース

壁内部の石膏ボード(PB)や鉄骨材なども本物で

実際のものと同じように取り付けられています

 

鉄筋コンクリートの建物はおおよそこんな構造で出来ていると思います

 

大きさは2m×2m程度 大きく重いので搬入を考慮して上下で分割式とし

現場で組み合わせました かなり遠い場所だったので移動が大変でした

 

模型屋さんが作った模型はこちら

 

模型を乗せている黒色の展示台も制作させて頂きました

 

 

 

 

 

 

 

周りの建物は透けて見えるように透明です

本当に精細に出来ています

製作作業も見てるだけで嫌になりそうな位作業が細かいです

 

マンションギャラリーの建物内に実物と同じ部屋も作られていました

展示場の中です(構造模型のすぐ隣)

部屋の中

 

 

 

高級そうな家でした~

 

 

 

 

寝室の空いてるスペースに合わせてPC用デスクを作りました

 

このスペース

灰色の部分はクッションフロアです(接着せず敷いてるだけ)

 

幅約1m40㎝のスペース 左壁にコンセントがあるので丁度いい

このスペースを出来るだけ一杯に使いたい、でもベッドとのスペースもある程度確保したい

 

というわけで・・・

こんな感じに作ってみました 天板のサイズは1m38㎝×85㎝

場面に合わせて左右非対称で作りました

天板の高さは自分の身長に合わせてあります

 

素材は天板と前足はランバーコア合板+固くて耐久性の強いメラミン化粧版、

その他の部分はポリエステル化粧合板(べニア)という物を用い

中に空洞があるフラッシュパネル方式で作っています

お店のテーブルやカウンター、作り付けの家具等に良く使われているものです

 

天板は幅を一杯に取り、壁際の左側面は全面パネル

右側面は天板より少し控えた所(幅)に半分程度の奥行までパネルを作り、右前足は独立、

ある程度ベッドとのスペースを作り、人が(ベットに座った状態で)通れて

掃除機もかけられるようにしました

 

拘った部分としては配線がほぼ見えないように工夫してあります

 

天板

スピーカーのケーブル(左)と モニター用の電源・USB・映像ケーブル(右)

穴を設けて天板下まで通っています

(スピーカーケーブルはパネルの空間を通ってモニターケーブルと合流)

 

天板下 左下にも配線穴有り

蓋を設けて配線が見えないように

 

左下奥のPC設置スペース

 

その前方左側面のパネル

ここを取り外せるようにして中に配線をしてあります

右下部分からPCスペースまで線が通っています

 

コンセント部分の右下部分はHDMIとUSBケーブルで(右上はLAN)

壁の中を通って隣の部屋まで配線してあります(テレビに接続できる用にする為)

 

PC設置 

前面に脱着式のパネルを取付

設置するにあたってPCは通気性を確保する為本体サイドパネル等は取り外しファン構成を変更、

窓の部分には埃避けに網戸用の網が貼ってあります

60メッシュという細かいタイプで内部も良く見えます

 

デスク左手前には

スピーカー用のデジタルアンプとUSBハブを設置

裏側(下)から見た所 アンプ電源 スピーカーケーブル USBケーブルを配線

 

そしてPC本体が奥にある為電源スイッチが押しにくいので・・・

左足に電源スイッチとアクセスランプを設置 PC内部からケーブルを分岐して延長

延長ケーブルはLANケーブルを改造してピンコネクタを取付け自作しました

 

四角い木の部分が電源スイッチ アクセスランプ部分には梨地アクリルが貼り付けてあります

下の穴の中にはリセットスイッチがあります

 

電源やアンプの配線は前の写真のパネル内部を通ってPC本体まで繋がっています

 

設置完了

 

モニターはHPのOMEN32型(2560×1440) アームで設置しました

裏はこうなってます