今日の一言は、オンライン化が進んでいる韓国では、あっては本当に困る一言です。

 

オンラインサービスやシステムなどがきちんと作動しないで、つながらなかったり、動かなくなる状態になるという意味です。フリーズしたり、止まってしまった時に使います。

 

もともと먹통とは、建築現場などで使う墨壺という意味で、真っ黒なところから、聡明ではなく、物事に明るくない人という意味に派生して、話が通じない人、馬鹿な奴、とんまという意味になりました。

 

それが更に派生して、最近では上記のような意味にで使われています。

 

* 갑작스레 통신망이 먹통이 돼서 대부분 사람들이 스마트폰으로 결제를 하지 못해서 식당들이 아수라장으로 변했어요. 

 

【覚えておきたい単語と表現】

따위:~など、という意味ですが、主には~등[等]が一般的です。따위と言うと、言い方によっては「~なんか、~みたいなやつ(~같은 것)」のようなさげすむニュアンスにもなりかねないので、お気を付けください。

제대로:きちんと、ちゃんと、正しく、正確に。

아수라장[阿修羅場]:修羅場という意味ですが、大混乱した場所、秩序のなくなった状態、混沌、パニック状態の時に使えます。

 

韓国では現金はもうほとんど見かけませんし、クレジットカードですらケータイに登録してお財布ケータイが広まってしまいました。なので、いちど端末機障害や通信障害が起こるとほぼ全ての業種に多大な影響が及んでしまいます。

 

クロヤンも一時期お財布ケータイにしていたのですが、度重なるエラーと不具合が(恐らく偶然クロヤンに連続して起こった?)続いたので、クレジットカードに戻しました。