さてさて、前回に引き続きベイトリールでのフカセ釣りレポです。


南紀の地磯にモンブラン号を走らせました。
この愛車、我が家に来てたった5ヶ月で走行距離がすでに5000キロを超えておりますウインク

ムキーあんた乗りすぎやー
 
むふふふふ

午前3時頃、目的地に到着。
某漁港に車を停め、荷物を担いで目的のポイントへ

しかしフカセ釣りは撒き餌だけで10キロ近くあるから重いショック

車からポイントまで岩場を約15分ほど歩きます。

非力な僕はとても道具全部を一度に担ぐのは無理無理

汗だくになりながら2度に分けて運びました。

ホント地磯釣りはハードな遊びにやり

デモオモシロイヤメラレナイ


こんなのできるのは今だけやね。

僕の健康寿命はいつまでやろよく知らんけど

防波堤からのサビキ釣りとかは、もっと足腰弱ってからの楽しみにとっておきます。


海水を汲み上げ撒き餌を作り、タックルを準備。
さぁ、釣るぞーウシシ



あ・・・・・さし餌全部車に置いたまま・・・ぼけー



泣く泣く取りに帰り、やっと釣り開始する頃には空が明るくなっていました。


では今度こそ実釣開始。

ここは沖磯とは違い、足元はせいぜい水深2メートルくらいとかなり浅め。

シモリが竿2〜3本分(10〜15メートル)ほど先まで続いているので投げないと釣りになりません。


で、ベイトリールで半日間、投げるフカセ釣りを繰り返しました。

シマノご自慢のDC(バックラッシュ防止機能)がいい仕事をしてくれました。ブレーキ設定をウキ交換のたびに調整する必要がありますが、キチンとやればバックラッシュはほぼ起きません。


もちろん、飛距離はスピニングリールには敵いませんが、あのブワッとスプールからラインが吹き出すトラブルが防げるのはホントにありがたいです。


この前から気に入って使っているツインフォースで全層を遊動式仕掛けで探っていくと・・・


ギュン‼︎


下げている穂先が引っ張られてヒット!


早朝、2回強い引きとのやり取りしましたが、2.5号のハリスをシモリで切られました。

うーん、残念、でもよしよし大きい奴いるな、とほくそ笑みますウシシ


撒き餌を撒く、遠投、と釣行続行。


合間にこんな良型のガシラが掛かってくれたりとなかなか飽きません。

ホント楽しい!

なんたってここは地磯。

完全に自然の中の釣り場。


自分でポイントを決めて、自分のやりたい釣りを自分の好きな時間まで楽しめます。

楽しくないわけがない!



朝まずめが終わった午前10時頃


ギュン!


ググググググググググググググググググ


おおおおー、いい引き!

メガドライブエアの1.0号が大きく曲がります。

楽しいー!

やりましたー笑い泣き

まるまるとしたグレ33センチ。

久しぶりの寒グレ!

嬉しい嬉しい

誰も見ていないのにガッツポーズ


ベイトリールなのでレバーブレーキはありませんが、鋭いツッコミにはクラッチを瞬時に切りそのままスプールを指で押さえ糸を出させ、レバーブレーキのようなやり取りをすることができました。


まずはボウズを逃れることがができたのでホッと一息。



今日、初めて持参したモーリアンヒートパックという発熱材で甘酒を温めてみました。

これは少量の水を加えるだけで加熱するという、自衛隊も使用している優れ物。


口を火傷しそうになるくらい熱々になりました。

お湯を沸かせばカップラーメンも作れるとの事。

これは凄い!今後冬の釣行で重宝しそうです。

 


さて、話が脱線しましたが釣りの方ですが、正午頃にチヌ42センチを追加ウシシ

撒き餌が底をついたので13:00に納竿となりました。


帰り道、荷物の重さが逆に気持ち良かったー。


久しぶりの地磯釣行。

まずまずの釣果で楽しい一日でした。



ベイトリールを使ってのフカセ釣り、結論は

あり

です。


遠投性は圧倒的に

スピニングリール>ベイトリール


ライントラブル(特に強風時)の予防力は

ベイトリール>スピニングリール


強い引きの魚に対してのやり取りはドラグ性能とレバーブレーキの分

スピニングリール>ベイトリール

(個人の感想です)


というわけで、両方持っていて使い分けるのが一番と思いますうーん

強風時だけでなく、コシの強い太めのラインを使用する時もベイトリールが有利ではないでしょうか。


次の釣行も楽しみです♪

まだまだベイトリール、使い続けてレポートしますね。


いやぁ、釣り🎣ってホント楽しいなぁ