修整中のお預かりフロントカウルなんですが


こちらは本物YZR250



わかりづらいですが、ダクト部分が別パーツになってるんです。
急遽、サイドダクト開口部の周辺にこのダクトを取り外した時に有る段差を再現する事になりました。
ちなみにこれは僕の発案です。

「折角作るんだから」です。

因みにダクトその物の形状も左右で違いますし、車体がこちらに無いので作り様が有りません。
段差の部分も内側へ折れ曲がっておりダクトカバーに似た形状なんです。
無難な作り方ならカウルと一体で形成した後切り離してうらからFRP貼って、それで段差を再現するのが間違いの無い手順かと思いますが、ダクトの形状が僕には不明なため、単純に段差だけを再現します。

ダクトカバー本体とカウルとダクトカバーの固定部分はTさんご本人に後程製作して頂きます。

段差を付けるのもなかなか難しいですよ。
上記の手順が間違いないですけど、今回は出来ないので単純に2mm程度段差を付ける予定ですが、さぁ綺麗に均一な段差を付けれますかね?

自分としては初の作業内容です。




当初予定してなかった作業なのでちょっと二度手間踏んでます。

前回ダクト位置を修整した左側、足りない部分が出てきましたのでパテで面積追加。
右側は歪んだ面の修整と段差を付けるためにパテと繊維を昨日板を固定して固めましたので、固定用のビス穴にパテ。

段差自体の加工は機械で加工しますので平日不可です。