フウタへ | ミモザの木の下で…

ミモザの木の下で…

猫のピィ、新しく家族になったナギ。
そして今は空で暮らす猫のフウタとケントのこと…。
それから海の近くに住む我が家の日常をのんびり綴っています。


フウタへ





今日はフウタの命日。


空の上のフウタへのこの手紙も

もう4枚目になったね。



この4年の間に

いろいろなことがあったよ。





ピィが来てくれて


お兄ちゃんたちが次々に家を出て


ケントがそちらに行ってしまって


そしてお転婆なナギが来てくれて




ピィはすくすくと育って

大柄と言われていたあなたの体重を軽々と上回ってしまって、

今は絶賛ダイエット中なの。


あなたがきっと連れて来てくれたピィは

相変わらず甘えん坊で

相変わらずぽよよんとしていて

相変わらず優しい男の子に育っているよ。




お兄ちゃんたちが次々と家を出てしまった時は

ママはいわゆる空きの巣症候群とやらか

寂しくてなんだか虚しくて

あーもうマジで子離れしなきゃ!と思った…

まあ今でももういい加減子離れしろよ自分!って思ってるけどね(苦笑)




フウタ、

ケントには逢えたかな?

大きいからさ、すぐわかったでしょ?(笑)

ケントもね、すごく頑張ったんだよ。

たくさんたくさん褒めてあげて。

相変わらずの頑固くんだけどさ、

寂しがり屋だから

一緒にいてあげてね。




ナギはね、

びっくりするほどパワフルでヤンチャで

でもって甘えん坊で食いしん坊で

でもすごくキュートで可愛い女の子だよ。

ピィは振り回されっぱなし(笑)

でもなんだかんだ仲良くやってくれてるよ。





そんな4年間だった


でも、


フウタを思わない日はなかったよ。


そしてこれからも。






今もね、

くじけた時とかに

あなたが心配そうに私を見ていた顔がふと浮かぶ。


自分の身体がつらくても

いつだって私のことを心配して

想ってくれていた。


その愛の深さを

強さを

今でも感じている。



その強さに応えられるような人にならなくちゃ。



あなたからの宿題。














頑張るよ。





「大丈夫、大丈夫」

だよね。






いつも想ってるよ。



いつもいつも愛してる。