生命保険募集人の試験に受かったが、やっぱり福祉の仕事がしたいと思い保険の仕事するのは断った。


すると個室につれていかれ4人がかりの説得が始まった。


私は亡くなった母の保険金を父が使い込み家がメチャクチャになった事を話した。色々話してる内に当時の感情がよみがえり泣き出してしまった。


しかし説得は止まらず。近所の保険の研修誘った人からは「私は家庭に問題がある子をそれぞれ3ヶ月と6ヶ月ずつ家に住まわせて面倒みた事あるけど結局心を開いてくれなかった。」「だから福祉の仕事しても報われないと思うし仕事とプライベート分けれないと無理だと思うよ?」


意味不明だった。家庭不和な子が他人に簡単に心を開くわけないじゃん。今の事よりその子が将来社会的に自立できるように長期的なものなのに…。


それをたった数ヵ月で福祉わかった、私は正しいみたいな言い方。本当頭の中お花畑だね。


虐待受けてた子に対し「でも~親って大事じゃん?親大事にしなよ。」と心の傷口に塩を塗りたくるような感じ。


なんか色々話ながら昔の忘れてたトラウマを無理矢理引きずり出された感じ。すごく今苦しい。


少なくとも子供の時の私達はずっと助けてほしかった。けれど誰も聞いてくれなかった、繰り返されるのは親を大事にしなさいばかり。


研修誘ってきた人の所行って怒鳴り込みたい位の衝動あるけどブログ書きながら怒りを落ち着かせてる。

ちなみに個室での説得は子供の保育園から迎えが来ないと心配の電話がかかってくるまで2時間以上続いた。


私良い事してますって人当たりいい顔しながら人をコントロールしようとして昔のトラウマまで引きずり出されて踏み荒らされて殺意しか湧かない。


20年近くの時間でようやく平穏な気持ちで生活できるようになったのに無理矢理思い出させて古傷をむちゃくちゃに刺して良い人ヅラって…。


平穏な家庭で育った人はいくつになっても虐待された人間の気持ちなんか分からないのだろうと改めて思い知らされた。


そして虐待受けた人を平気で傷つけても善意を無理矢理押し付け自分のコントロール下に置こうとしてる。


ずっと気付かないんだろうね、傷つけてるって事。己が人を支配したがってるって事も。