福島県いわき市にて | 株式会社nobitel社長 黒川将大のブログ

福島県いわき市にて

本日は第二回のボランティアに希望者と私で十名参加+鍼灸師さん+柔道整復師+美容師二名+一心同隊さん三名

今日はいわき市の避難所二カ所、自宅難民住宅地に伺ってきました。

場所的に原発から四十キロ強の場所

避難所も津波で完全に家を失った方から原発の避難の方など様々でした

物資は偏りがあるものの届く量は増えている感じです。

自衛隊が入っているところは風呂も炊き出しも毎日あるが入っていないところはカップ麺ばかりのような生活の差がでています。

photo:01



photo:02



一カ所目は自衛隊が入っていない場所の為一心同隊のようなニッチな活動がかなり力になれているのが実感できます。

皆さん共通して疲労がピークにきている。

菅総理の住めないかも発言のニュースでは、どよめきがおこっていたのが印象的でした。

私も施術に入りましたが生活の大変さがつたわってきます(^_^;)

余震にも悩まされていて、水道も1時的に通っても余震でまた断水

今日も体育館に入ったとたん、いわき市震源地の余震が(T ^ T)

この不安感は半端じゃないと思います。更に原発が近い地域なので尚更です。

二カ所目
photo:03



こちらは原発十キロ前後に住んでいて避難した方達

自衛隊が入っていたのでフォローはあるようでしたが、やはりペットをおいてきてしまったり、全て置いてきているので不安感はかなりのものでした。

私たちの活動は微力かもしれませんが、少しでも疲労が和らぐお手伝いができればと思います。

三カ所目は

津波が襲った場所の合間の山間にある住宅地

自衛隊も中々入ってこなかった地域で陸の孤島となっていた地域

町内会の人にまとめて頂き自宅にお邪魔して施術。

野外美容室も大人気でした。

photo:04



今日は渋滞が激しく片道四時間半かかる状態でしたので6時には帰路につきました。

津波が襲った場所を横切ってきましたが、、、、、

表現のしようもありません、

目で見たものが現実と受けとめれる様な感じではなかった

来週、再来週も行く予定ですが喜んで頂き楽しみにしてくれている人もいるので微力ですが行ってきたいと思います。

また詳しくは一心同隊さんの方でも活動報告がでるとおもいます。



iPhoneからの投稿