マイケル タピア

2000年1月に チェスターバリーで作ったパンツのみのコレクションでスタートした マイケル タピア。

私が このブランドの存在を知ったのはオープンしたての ディストリクトユナイテッドアローズであった。

そして、 ディストリクトでは デザイナー本人がお店に立ち パンツの採寸をしていたと記憶している。

その時の マイケル タピア氏の出で立ちは シンプルな Tシャツに リーヴァイスの色落ちしたジーンズ それに白いジャックパーセルという シンプルで普通ながらも マイケルタピア氏が滲み出ている素敵な服装であった。

その後も シンプルが好きな私は

マイケル タピアというブランドは気になる存在であったが パンツの価格も 5 〜6万したのと 若かりし 私には トラウザーを上手く穿きこなす自信が今ひとつなかったので 心の中で気になるブランドという存在という感じであった。

それから、 1  〜2年経ち ディストリクトに行くと スタッフの方が やや肉厚な ミリタリー物のTシャツを彷彿とさせる 素敵なTシャツを着ていたのである。

気になった私は 「そのTシャツ素敵ですね! 何処のですか ?」 と聞いた。

すると お店の方は 「マイケル タピアのです。 こちらにありますヨ」と そのTシャツを出してくれた。

私は きっとマイケル タピアのコトだから 高いんだろうなぁ …?と思いながら とりあえず試着をした。

そして、

試着をした感想は その時代の中で パーフェクトなTシャツと感じた。

価格を見ると マイケル タピアにしては8000円程とかなり安かったので 早速購入した。

それから、 5年間位は フェルメリストビームスやバーニーズのセールで このTシャツを複数枚 購入し 当時の私の制服になっていた。(時が経ち 流石にタイトフィット過ぎる気がしたので このTシャツはかなり前に 手放してしまった。)

その後、 マイケル タピアというブランドは好きであったが 名前を数年聞かない時期があった。

ブランドが無くなったのかなぁ …と思っていたら

4年位前に タピアロサンゼルスという名前で以前より ややカジュアルなテイストで新たにスタートしていたのである。
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マイケル タピアの服は シンプルで普通だけど服好きを魅了し納得させるクオリティや何かがあると思う。

特に ココ最近は キャシディ ホームグロウンで 3年位前に購入した セージグリーンのコーデュロイを良く穿いている。

昨年は 太畝のコーデュロイが トレンドだったので コーデュロイは敢えて敬遠してきたが、 今年に入ってから そんなコトはどうでも良くなった。

それにしても

マイケル タピア もっと売れても良いブランドだと思うんですけどねぇ …

それではまた☆