ネドじゅんさん “ 左脳の逆襲 ” 問題


maishintaさんのYouTubeショート動画

2023年9月30日イベントハイライトの文字起こししたものです。



  【ネドじゅんさん】左脳の逆襲の時は


『 左脳の逆襲の時は、何をやっても無理なんで、ある意味、そのくらいやっぱり、


命がけで今もう、今まで栄養たっぷりもらって来て、太ってきた脳神経回路が、突然栄養を絶たれて~身を削るっていうかね、


崩れて行きながら断末魔をあげている状態なんで、その時の必死さって言うのは凄いんで、


≪ 太刀打ちできないんです!

 あの、自分も出来ませんでした、はい。


 色んなことやてみたけど、全部だめでした! ≫


それはもうね、乗り越えるんや!乗り越えるんや!と思って、ごまかすしかないって言うんですか、音楽を聴いたり、本を読んだり、


≪ 一番しんどいときは、そうやってもう、

 ごまかすしかないんです!  ≫    』


(ショート動画文字起こし分修了)



私(本体右脳)が私(左脳)をどうにかする難しさ


イヤー_(^^;)ゞ凄絶ですね~


自分が自分の【息の根を止める!】ってことなので、それは出来ないんですね、普通は


無理なんです、『何かをする私』が自身を停止させることですから、停止させる間際で、何かをし始めるんです、それも強力にw


バネでもゴムでも、ぐーんと引っ張って延ばしたら、切れるか縮んで引き戻されるか!ってなります


切れる処まで行けば良いですが、大概この場合は、戻っちゃうw


ネドじゅんさんじゃないけど、何をやっても反作用の大きな力が反って来るんですね


ですから、自分で自力でやるのは、言ってるように命懸けなわけです、ここを強い意思で、白隠禅師のように、精神力で突破しようとすると、精神を壊してしまいます、白隠禅師はそれで禅病になって大変な思いをされた


それで、ネドじゅんさんの【エレベーター呼吸法】のような【軟酥の法】で養生して、ようやく回復されているんですね



自動思考の完全停止は・・・


実は、↑このネドじゅんさんの、左脳の逆襲体験を見る前までは、


左脳の逆襲体験とは、≪ネドじゅんメソッド≫を行っている他の人達のお話であって、ネドじゅんさん本人のことではなく、ネドじゅんさんの如くに≪完全に自動思考を停止させる≫ 前段階でのことだと思いこんでいました


がしかし、ネドじゅんさん自身も言っているように、彼女自身も、左脳を永続的に停止させるに至らなかったんだと、今回の動画を見て分かりました


ネドじゅんさん


『 太刀打ちできないんです、あの、自分も出来ませんでした、はい。』


『 色んなことやてみたけど、全部だめでした、そうやってもうごまかすしかないんです。』


≪ネドじゅんメソッド≫は、自力での自動思考停止行法なので、どうしても、最後のジャンプに行かずに左脳活動へ戻ってしまう、と言うことが判りました


過去の修行者が、命懸けでやって来たことですので、在家で行うには、なかなかどうして、そう簡単にはいかないと思われます



他力の行法 “のみ” が、自我(左脳)を停止させられる!!


1つ前に書いた、私の祈りの瞑想修行によって思考の停止した記録には、自動思考を失ったと書きました

今、ネドじゅんさんのお話を見て、思ったのは、自分の場合は、潜在意識下から上がってくる【自動的思考】のみならず、意識的に行う【思考】も同時に止まってしまった、と言うことでした

まあそれは、お世話になっていた先輩のAさんの名前すら言葉に出せないほどだったので、分かってはいましたが、

改めて①【自動的 思考】と②【意識的 思考

この2つが停止し、言葉を声に出して発することも、一時的に出来ないような状態であったのだなあと、あらためて思い返しました

 


ここには、ayumilacleさんの左脳逆襲体験記がありますが、この中に、ネドじゅんさんの本からの抜粋が記されてありましたので、ちょっと拝借させてもらいました、ayumilacleさんすみませんです
m(_ _)m



ご存知!『左脳さん右脳さん』です
ここからの抜粋文となります

*********************
● そこで、左脳さんの逆襲がやってきます。 

これがオカンが本を書かねばならなかった、理由のひとつです。 
これがあるから、瞑想だけではなかなか意識変容に至らないんです。

ちょっと気分がスッキリしたなーという効果なら、瞑想がおすすめです。瞑想は気持ちがいいです。 

ただ、思考の脳神経回路を切り替えてまで、あり方に大きな変化を起こそうと思ったらやっぱりちょっと大変で、それがこの左脳さんの逆襲であります。

これに気づかず、いいところまで進みながら幾度も引き戻しをくらっては、変容に至れない方も多いのではないかとオカンは思っています。

どんな逆襲かと言いますと、あなたの弱点をピンポイントで攻撃してきます。 

あなたが感情を揺さぶられ、反応せずにはいられないような、出来事が起きます。 
左脳さんはあなたの弱点を心得ているんです。

例えばあなたが被害者的な感覚になると大騒ぎを起こすタイプなら、あなたを攻撃し、言い負かし、凹ませる誰かが登場します。あなたが泣き明かす最悪の夜を送ってくるでしょう。上司か仲間か家族の誰かに訴えて、涙ながらに自分の窮地を表現したくなります。 

あなたが攻撃的な感覚になると感情が乱高下するタイプなら、おろかで、下手くそで、幼稚でひねくれた誰かが送り込まれます。こいつを正さなくては、怒鳴りつけてでも、とあなたに思わせ、導火線に火をつけてあなたを爆発させます。だって、こいつバカなんだもん、わからせなきゃだめだろ!

ただ、これまでとは違う異様な強制力があります。ここまでのステップであなたがだいぶ穏やかで落ち着いた気分を手に入れていたなら、強い違和感を覚えるほどの思考が起こるのです。

そうです、これが左脳さんの断末魔です。正しくはあなたの選択により、使われず終わろうとしている思考回路の断末魔、です。

 オカンは、例の「ある日突然思考が消えましたの日」、実はそのあとでこれが起きました。 ミュート・オンになっていたはずの思考が、突然復旧して、荒れ狂ったので驚きました。

会社に出社する途中の自転車を、思わず途中で降りて「ちょっと待って、なんだこれ落ち着いて見てみなきゃ」となったことを覚えています。それも二~三回。 ですので、思考が消えたその後でも起こりうる、突発イベントとして、ご紹介しておきます。

*********************
『転載終わりm(_ _)m』

どうでしょうか?
 オカンは、例の「ある日突然思考が消えましたの日」、実はそのあとでこれが起きました。 ミュート・オンになっていたはずの思考が、突然復旧して、荒れ狂ったので驚きました。 


これがあるから・・・


『これがオカンが本を書かねばならなかった、理由のひとつです。 
これがあるから、瞑想だけではなかなか意識変容に至らないんです。

と、言われています

これが自力修行の限界であって、とてもとても難しい処なのです

それを克服する為には、どーしても、他力を利用せざるを得ない訳です

チベットに有る、他力の方法、導き入れ


本で読んだのですが、確かゾクチェンというチベットの修行の中で、師による弟子への伝法方法として、【導き入れ】という方法が有ります


それは、弟子がある所定の段階に至り、一定の準備が出来たとき、師が『導き入れ』を行います


それは、戸外の開けた空間で、口頭で弟子を誘導して覚醒させ、そして自己の本質的な本心を自覚させることをします


現代で言うところの、誘導瞑想でしょうか


ただし、覚れる師と準備が出来た弟子という、条件下でこその、伝法であると言うことです

準備の出来ていない人でも、誰もがそれで覚れるとは言えない訳ですね

これは、外部からの助けが有るからこそ、自意識を働かせ無くとも、結果を出せる!と言うことが言えると思うのです

いわゆるお任せの状態を、最初は意図的にしますが、一旦動き出せば、後は自動運転車で目的地へ到着するようなものだと思えば良いと思います

キーポイントは、お任せで行こう!!


自意識OFF!
ここが重要なことなのです、日々の修行を自動運転車のごとくこなすことで、左脳さんは知らず知らずに、油断してか気が緩んでか分かりませんが、働かなくなって行きます

ここで、普通の社会生活を営んでおられる、健全な社会人であるなら・・・

一寸!待ったぁーーー‼️

となります、_(^^;)ゞイヤー それは無理ですわ、ってなるのが普通でしょう

それは、釈尊の言う、無明(自動思考)から始まる【生活作用】があるからなんですね

ここで、生活作用って何だ?!って思われるでしょう、生活作用とは、いわゆる【活きること】です、寝て起きて、食べて、着て、働いて、稼いで、活きて行くという、日々の生活を営ませる作用のことです

それが、『自動的思考』無明だと、お釈迦様は宣われたのです

要は何かしかの行動が起こる起因として、自動思考が有ると言うことです

そして、その自動思考を超越している、観ている自分(本体)が、左脳と右脳を支配下に置くそれが悟りなのだと

但し、①客観視出来るステージと、②完全にそれをオンオフできる自在性にあるステージとは、違いますよねってことです

①は自我があっても、普段は左脳さんの自動思考は静かです、という感じで

②は、一旦は完全に自動思考も意識的思考も、全てOFFになって、自我が解体され、改めて左脳右脳を客観視可能にあって、自在に自由に左脳さんを使役出来るようになった、という感じですから

②のステージに至ると、ほぼと言うか、ネドじゅんさんの言われる、『左脳さんの逆襲』は、起こらない、全く起こらなくなります


そう言うことで、大事なのは!


≪お任せ系≫で行くことが、今回の話の、大きなポイントだと、そのようにご理解されてください!

今回は以上で終ります
m(_ _)m