今日は、こちら↓の新聞記事を見て、周南市にやってきました🚙💨

10分前に着いて、ギリギリとめた頃には駐車場は満車爆笑

取り急ぎ、オムツなど一式入ったバッグと息子を保育ルームに預けます👶

駐車場係り?の保育士さんと思われる方々に公演会場→の案内の方に保育ルームもあるということで、階段を下り。。。

可愛い看板を発見目

ここで息子を無料で預かってもらえるみたいで感謝照れ

既に中にはお兄さんやお姉さんがたくさん。。。「お座りも後ろに倒れちゃうんですが、預けられますか?」と聞いてみたら、大丈夫とのことでしたので、お願いし、私だけ講演会場へ🚶‍♀️

小雪が舞い降りる中、気付いたら開始まであと2、3分になっていましたニヤリ

入ると代表作と黒井さんのサインが展示されていました爆笑

期待高まり会場へ↓
もう満席!!!
予定より来客が多かったみたいで、司会の方から全体的に前へ詰めてという案内まで、、そして椅子もたくさん追加投入され、人も次々来る中、講演会はじまり、はじまり、、、

プロフィールからいろんなお話しを伺えました爆笑
・25歳にこの仕事をはじめて40年以上たつ
・絵本作家と言っても、文学作品に絵をつける作家と、文章も絵も描く作家がおり、黒井さんは前者
・良い本は同じ絵のようでも背景や役割りまで丹念に調べられて正しくきちんと描かれている絵本は良い
・文章や言葉をそのまま絵にしている絵本もあるし、言葉ではなく雰囲気を絵で表現されている絵本もある(好みだが、雰囲気を表現する方が画家としてのレベルは高いように思えた)
・文学作品などの作家は絵本にしようとして書いてないので絵にするのが難しいこともある。場合によって絵本用に編集されることもある
・一時は絵を描くことが向いていなくて辞めようと思っていた時に出会った作品が「ごんぎつね」
・ごんぎつねは昭和30年頃から教科書に採用されており、今でも採用されている
・ごんぎつねのように主人公が死ぬ絵本はあまりない
・昔はケーキの上にパンダを乗せたような、とにかく絵本は可愛くしたら売れると思っていたが、食べてみたら美味しいワケではなく、うわべだけの可愛さを描いていたと思う
・作品の作家の故郷へ行き、作家の人生を振り返り、何度も何度も作品を読み、感じたモノを感じた通りに描いたらごんぎつねができた。完成した時は自分でもこんなに可愛くなく、明るくなくて大丈夫なのかと思うほどそんな絵を描いた自分に驚いたほどだった
・印象に残る作品「雲の信号」「イーハトーブ」などの宮沢賢治さんの作品は奥が深い→今、出版を急がず銀河鉄道の夜を描きたい。「ハナミズキのみち」「リリアン」「あのね、サンタの国ではね」「おかあさんの日」など紹介
・自身の娘さんの子育て時期には忙しかったが、今、孫が愛おしい→愛おしさと可愛らしさは違う、自分の孫は可愛いくないのは理解しているが愛おしい、その愛おしさを大切にしている
・愛おしい孫のために描いた作品「まんまるねんね」
・読み聞かせは小学校低学年まで続けてほしい→親子のコミュニケーション、また読んでと言われたら何度でも読んであげる大切さ、ストーリーがある本はその通り読むことで文章を素直に読み、理解する力が育つ
・感想を聞いたり、内容理解したかクイズを出したり、読んだあと教訓をたれたり、文字や数を覚えさせようとしたり、大げさな台詞回しを使うことはせっかく物語の世界に入った子どもをシラけさせるのでやめましょう!日本文学がダメになる根源
などなど、書ききれない良いお話しをたっぷり2時間伺っておしまいとなりました爆笑

会場外では絵本の販売が大賑わいおねがい
日々、息子と絵本遊びをしていますが、これからもっと楽しい時間が待っていると思うと楽しみが増えますおねがい

保育も無料の講演会、ほんと充実しました爆笑


やまぐちイイネ星星星
JOY