今日の午後は切り絵作家の吉田路子先生の講演会を拝聴しに岩国市中央図書館へ行きました爆  笑

 

In this afternoon, we cam to listen to the lecture of "Story of Takahiro Arai of Hiroshima Carp" by Mrs. Michiko Yoshida who designed the book as a cutout picture artist in Iwakuni city, Yamaguchi pref.

岩国市と中央図書館の間にコンクリートが付いていますキョロキョロ!

 

吉田先生はカープのあの新井さんの本「新井貴浩物語」の切り絵をつくったご本人なのですカープ

 

岩国市中央図書館の1階にもたくさんの新井さんにまつわるグッズや資料が展示されていましたタクロー

 

私たちは時間5分前くらいに会場入りしたのですが、既に中には30人くらいのお客様がおられましたおねがい

 

吉田先生は1958年岩手県のお生まれですが、現在は広島県の呉市にお住まいで、3人のお子さんを育てる過程で同じ岩手県の童話作家の宮沢賢治の本を岩手弁で読み聞かせをするボランティア活動を長年に渡り行ってこられた広島ではちょっとした有名人のようです照れ

 

その宮沢賢治の雨ニモマケズや銀河鉄道の夜などの詩や場面を土佐和紙を使った切り絵で表現していたことや読み聞かせで小学校などを巡っていた際にこの「新井貴浩物語」の作者である中野慶先生と出会われた事などがきっかけとなり、この作品の切り絵を引き受けることになり、そこからカープについて勉強なさったそうウインクナイスグッド

 

これまで野球や広島カープにはご縁がなかった吉田先生のスポーツ選手の躍動感や新井さんの表情を切り絵で表すご苦労や、サイズやフォントだけではなく、リズムや編集など本づくりの難しさ、広島県と広島カープのつながりなどを学んでいかれる中で、数々の気づきや学びがあったことなど、いろいろなお話しを包み隠さず教えていただきました照れ

新井さんは辛い時でも幼少の頃に読んだ「はだしのゲン」を思い出し、負けているとわかっていても全力で頑張り、野球においても「一番になりたい」と命をかけて頑張ったエピソードなどが印象的でしたおねがい

 

新井さんは中高と無名だったそうですが、駒澤大学を卒業の際、ドラフト6位で広島に指名された時は本人もですが、この作品をつくった中野先生も、作品の中で登場する新井さんの恩師の佛圓(ブツエン)弘修先生も本当にうれしかったことでしょう照れ

 

最後にはこの「新井貴浩物語」を吉田先生ご本人に読み聞かせいただきましたウインクナイスグッド

読み聞かせは胎教にも良いのか、吉田先生のお声を聞いている間、お腹の赤ちゃんがグルグル動いていました照れ

 

講演が終わると、新井さんご本人に届くという色紙が用意されておりましたので、「逆境」「反骨」「全力」についてと本日の感想と感謝を含め一筆書かせてもらいましたニコニコ

 

私たちは本「新井貴浩物語」に吉田先生のサインもしていただき、大満足で会場を後にしました爆  笑

ちなみに、先生の好きな言葉は「がむしゃら」だそうです照れ

 

まだまだお客さんで賑わっておりましたが、私たちは吉田先生からのお土産をいただき、会場外で展示されている先生の原画を見にいくことにしました口笛

 

いただいたお土産↓

 

土佐和紙の切り絵といっても着色されているものをうまく組み合わせて、先生がお話しで切り絵づくりの際にご苦労なさったエピソードを思い出しながら、一つひとつの切り絵を夫と話しながら拝見しましたウインクナイスグッド

 

あぁ〜こういうシーンあったよなぁ〜とか爆  笑

 

切り絵ってアートですねおねがい

 

最初は4枚だけつくるという話しだったそうですが、結局これだけの原画をつくって本になさったそうです照れ

ボツになった作品を含めると相当な数になるんでしょうね・・・・お疲れさまでしたウインクナイスグッド

吉田先生は読み聞かせの世界から広島カープや新井選手の世界へ引き込まれたということでしたが、今日は私たちが新井貴浩選手から切り絵の世界や、宮沢賢治の世界へ引き込まれましたニコニコ

 

今年は明治改元から150年の記念ですので、宮沢賢治と縁が深かった山口県出身の中原中也とのコラボ企画などでぜひ山口県にもたくさん来ていただき、少しでも多くの方々に宮沢賢治の世界やカープの、新井選手の素晴らしさを伝えていただきたいと思いましたおねがい

 

やまぐちイイネ星。星。

JOY