SX-500の開発者は
現在、クリプトンでも活躍しておられる渡邉勝さんです。
その渡邉勝さん曰く、ビクター時代SX-500開発の設計ポイントとは、
「密閉」「クルトミューラー」「アルニコ」という
“3種の神器”を用いた2ウェイ機。
なんだそうです。・・・
そうすると人気のバスレフ
SX-500DE Dolce Eternoは渡邉勝さんが全く携わっていない機種という事になろう。
そこで今回、ヤフオクで落札したのが「密閉」
「クルトミューラー」「アルニコ」
sx-500dolceだっ!!
定価が10万円なのに中古価格がその1割~2割お買い得
感満載でなのである、
しかし実際アンプにこのスピーカーを繋いでみると・・皆さんもきっとそう感じただろうが
え~~~という感じでである。(>_<)(笑)
そこで、まず、
ウーハーネットを外すとホコリの塊がドサーと~
それをエタノールを含ませた布できれいに、埃・汚れ
を拭き取りました。
一見綺麗そうに見えたドームツィーターも無水エタノールを
ドバーっと振りかけたら、埃の黒い汁が出ました~~~
ウーハーはこのシリーズ定番。クルミュラーアルニコウーハー!!
ツィーターはシルクドーム・アルミ材で囲み、その一部はホーン状にカット。さらにコルク材を張って、トドメはスチールリングで音質を調整している。
このスチールリングも無水エタノールで軽く拭いたら随分落ち着いた音に・・・
金メッキ入力端子。
表面のスズ曇った汚れはどうしても取れない。
そこでヤスリで軽くゴシゴシ攻撃~
これで、音がびっくりするほど良くなりました。
試聴感想=
このスピーカーはアルニコウーハーの良さが光ります。非常に気持ちいい低音が出ます。
ただ少し不満なのが高域(アルニコ)シルクドームの音。
涙ぐましいチューンが見られる点はよくわかるのですが、もう少し高域レンジと音の伸びが欲しいところではあります。
ですが
コストパフォーマンスに優れ非常にバランスの取れたスピーカーで
一家に1台は欲しいスピーカーだと思います。
良いなぁ~と思ったなら~さぁ~
買いなはれ~
(爆)