2024/2/21


 今週は、

二十四節気の一つ「雨水」迎えた。





この頃になると私が住む雪国では



寒く厳しかった冬がもう少しで終わる



という安堵の気持ちが

じわりじわりと湧いてくる






うず高く積もった雪が

地面に接しているところから、

徐々に溶け出してく感じと

似ているかもしれない。


 








ところがウキウキする気持ちと

反対に以前痛めた左肩が

これまでの寒さもあってか痛みだした。




右肩は耳の横まで上がるのに

左肩はその半分くらいまでしか

上がらない。



  






ネットで調べ評判の良い

整骨院に行ってみた。




それが中々良かった。



肩だけではなく

全身の筋肉をほぐしてくれる。

 




長年の仕事の疲れからか、

筋肉が強張りの流れが悪くなり

それが肩の痛みにも

影響しているらしい。










治療後は、筋肉がほぐれからだが

整った感じがする。



肩も随分楽に上がるようになってきた。





何より、姿勢が良くなこと

気持ちがスッキリする




姿勢が整うと心も落ち着くのだ








元数学教師の妻からも

「なんだか姿勢が良くなった。」

上から目線で褒められた。



きっと、日頃から愛する夫のことを

観察しているのがわかるのが

恥ずかしくて、

そんな言い方をしているのだろうと

勝手に解釈している。






 







考えてみれば、日本の伝統は

茶道でも、華道でも、書道でも、

あるいは柔道や剣道のような武道も、


取り組む時の姿勢や作法

つまりカタチ大事とされている。






姿勢やカタチが良いことは

美しさや強さにも繋がっている。 








我々が暮らす日常でも、

季節が巡るごとに行う伝統行事のように

カタチを大切に取り入れている




初詣もひな祭りも七夕も彼岸も

みな慣例に倣い

こに向かう時には姿勢を正し

心を添えて丁寧に行うように

努めている





 





そのこと一年の中にメリハリがつき

豊かな暮しを送ることが

できている気がする










 




 今朝、庭の冬枯れのもみじの枝先に

雨粒がキレイに並んでいた





見慣れた庭の風景

背筋を意識して伸ばして眺めると、

いつもと少し違って感じられ

気持ちが良い