二月一日が近づいてきました、中学受験本番です。
我が家も小6の子どもがいて戦々恐々です。
さて、そんな中、【二月の勝者】も終盤です。
私は単行本派なので、最終的な結論はまだ知りません。。。
樹里とまるみ、二人ともJGに落ちる想定はしてなかったので意外。
あと、加藤君をこんなに苦戦させると思わなかった・・・
Ωでこんなに無双させるなら、本多さんはもう少し深堀してあげてもよかったなー。
そんな感じの感想です。
あと、受験の時の学校とか進学塾の裏側は面白かったです。
あんなにアナログで動いてるんだなー、と感心。
しかし、自分で子どもを実際に受験させてみると、漫画無いでの違和感がちらほら。
・いくら成績がいい子でも、子どもは一人であんなに勉強できない
花恋とか島津くんとかは異常です。
ウチも子どもはこの二人並みの偏差値ですが、
一人で勉強なんてあり得ない、リビング勉強。
・親が教えてる子が一人もいない
みんな自習室なんですよね。親が勉強見るのが皆無なのはさすがにないと思います。
まあ、桜花ゼミナールがすごい面倒見がいい空もあるんでしょうけどね。
サピとかは、親が家で見るor個別でサポートが鉄板と聞きますし。
あと、改めて島津父がありえないなー、と思います。
塾を無視して自分なりのやり方を子どもに強いるのは分かる。
けど、自分が中身を見もしないで子どもに問題集与えるのは無いわ。
「なんでこんな学校の問題に苦戦するんだ?」的な描写があったけど、
自分で解いてから疑問に思えよ、と思う。
親が自分で解きもしない教えもしない、だと子どもは言うこと聞かないです。
理衣沙の家みたいに、親をバカにするだけ。
そういう意味では、親があり得ないのが多いなー。
花恋は、子ども受験中にホテルでアフタヌーンティー、しかもそれを子どもにバラすのあり得ない。
まる美も、子どもへの対応が過保護すぎる。(改善したけど)
島津家も上杉家も原家も子どもを自分本位で見すぎだし、
樹里と佳織ちゃんくらいかな、家族がちょうどいいのは。
まあそんな感じで、超親目線で読んでます。
次の巻がマジで楽しみです。
ちなみに、アプリのコメントとか見ると、上杉家のプリンターに驚いてる人がちらほら。
けど、中学受検ではコピーが必須なので、家でB4コピーできるのマジ便利です。
ウチはブラザーのこれ、正直これがないと中学受験は絶対に乗り越えられない。
コンビニでコピーしてる描写もあったけど、アンナのありえないでしょ。
普通に一日20枚くらいはコピーしてるし。
【総合点】 25点/30点
①ストーリーの斬新さ ★★★★★
②キャラの魅力 ★★★★
③ワクワク感 ★★★★★
④テンポのよさ ★★★
⑤絵のうまさ ★★★
⑥設定の面白さ ★★★★★
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