先日 くろ助のサッカー体験教室に行ってきました。

ワタシ、住んでいる周辺の
サッカー事情を全く知らなくて。

『ボールの蹴り方、扱い方を教えます。
初心者大歓迎!』

くろ助は全然サッカーをやった事がなく、
つま先でボールを蹴っちゃってパスも出来ないから
初心者コースの体験に申し込みました。

それがさ、開始前に集まってくる子をみると、
みんな上下、靴下、スパイクが
アディダスとかプーマとかで
バッチリそろっている子ばかり。
ボールも上手に蹴っている。

始まる前のこの時点で
くろ助は場違いだと気が付いてしまった。
『くろ助、ゴメン!
周りはすでにクラブでやっている子ばかりだ。
何とか2時間耐えるんだ。』
コートの外から見ていた私は、
不安そうな顔のくろ助に
自分の心の中の不安を隠して
笑顔を送るしかありませんでした。
この体験教室がトラウマになったら
どうしよう?!
そんな中でのスタートでした。

教室が始まると、
やはり初心者はくろ助だけでした。
まだ始めて間もない子もチラホラいたけれど、
それでも全くサッカーを知らないくろ助とは大違い。
くろ助はドリブルとかディフェンスとか
言葉の意味も分かってないし。
(途中で周りのお母さんと話をしたけれど、
やはりサッカークラブに入っていると。
ウチは全く初心者で、、、と話すと
最初はみんなそうだから大丈夫!と
励まされました。)

くろ助、出来ないなりに頑張っていました。
最後なんてミニゲームもやっちゃってさ、
くろ助は走り回るだけ(笑)。
キーパーの順番が回ってきても、
手を使っていい事すら知らないし(笑)。

そんなこんなの体験教室だったけど、
私の中では発見がいっぱい。
出来なくても時間がかかっても諦めずに最後までやり遂げた事、
思ったより足が速かった事、
最後のゲームでは周りの子がバテてきても
ワケも分からず(笑)最後まで笑顔で元気に走り抜いた事、
基礎が出来てないので仕方ないのに
シュートが外れたり、ディフェンスで抜かれたりすると
悔しそうな顔をした事。
失敗してもサッとボールを拾いまたチャレンジ出来た事。

くろ助、周りの子は出来て自分は出来ない事は
自分も分かっていたと思う。
たまに どうしよう?みたいな顔で
私を見ていたもの。
その中でも怖気づかず、
諦めずに頑張ってエライ!親バカだけど。

こんな予想とは違った体験教室だったけれど、
サッカーやってみてもいいかな~と
くろ助は言っていました。
今度は近所で通えそうなサッカーチームを探して
今度はそちらの体験をさせてみようかと。
ダンナは空手とかより、サッカーをやらせたいみたいだしね。

お勉強系より運動系の習い事がいいらしい
くろ助です。

しかし、体験教室。
初心者大歓迎!なんて書いてあったら、
初心者ばっか集まると思ったよー。

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