小学校卒業までに全国制覇の旅!
 
2022年5月の備忘録。富山編です!
 
旅程はこんな感じ。
富山城 → 五箇山合掌造りに宿泊 →  ホタルイカミュージアム →  チューリップ四季彩館 →  池田屋安兵衛商店
 
まずやってきたのは富山城。
 

 
簡易的な兜と陣羽織で馬上の人に。
お城バックに撮影ができます♪

 
佐々成政や前田利家の城だったようです。
 
実はこの前にラン活!
東京でも大人気の黒川鞄の本店は実は富山。
 
最初から黒希望だった息子なので即決まるとたかをくくっていたら
デパートの数ある黒のランドセルには見向きもせず・・
もう五月だしどうしよう!!!と焦っていたら
黒川鞄の本店が富山と知る。
 
せっかくなので富山に着くなり駅前の商店街にある黒川鞄本店へ突撃。
数種類の高級モデルはすでに完売。
 
デパートの調子だとどうなることやら、と心配していましたが実に杞憂。
 
店に入った瞬間に一つのランドセルに吸い寄せられるように進み
「これがいい」
と、即決(@@)エェェ!?
 
正直私にはデパートで見た黒という黒のランドセルたちとどこがどう違うのか
全然わかりませんでしたが(むしろ重いし高い)
運命の出会いを果たしたようなので、なんかあっけなくラン活終了〜
 
旅の思い出もランドセルに組み込まれたのでこれはこれで結果オーライ
(後日入学式後に保育園に卒園生みんなで先生にランドセルを見てもらいに行った際、「富山までわざわざ買いに行ったんだよ!一つ一つ手作りなんだって!!!」と自慢していたので、気に入りポイントそこだったか!と新発見。東京の黒川鞄行ってたらこんなすんなり決まってなかったかも、と偶然の計らいに感謝。)
 
と、いうわけでこだわり派の男子にお勧め。
旅先購入もお勧めです!
気に入って自分で選んだのでとても大事にしています。
 
ともかく・・
今回の旅のメインはこちら!!
 
ジャジャーン
 

 
世界遺産の合掌造り!!
なんと、宿泊できます。
 
岐阜の白川郷の方が若干有名ですが富山の五箇山の合掌造りも同じく世界遺産。
冬景色も美しいですが、行った時の逆かさ合掌も見事でした。
 

 
集落に点在する合掌造りは大概中を見学できて、硝石作りをしていた跡や

 
養蚕の様子なんかがわかりやすく展示してあります。
 
↓安心してください。本物じゃありません。
 

ちなみに硝石を作るために蚕のフンも使用していたんだとか。
理にかなってるなぁ。
 
硝石作りがここで行われていた理由は超親勉受講者ならわかるはず♪
 
養蚕は春と秋しか出来ず、山中で原料が取れるからか副業として紙漉きも盛んだったようです。
体験もさせてもらいました。
和紙で作った家康のお面とかもあって面白かった!
 
食事は囲炉裏を囲んで。
鯉の刺身や山菜、囲炉裏で焼いた山女魚など。
 
こちらでお風呂もいただけますが近くに広い温泉もあるので私たちは車でそちらへ。
 

夜はカエルの大合唱。
満点の星空に生まれて初めて見た流れ星など忘れられない体験になりました。
 
 
富山といえばホタルイカだから外せない。
ただ、私たちが行ったのはGWの翌週。
 
ホタルイカがいるのはGWまで。
ホタルイカミュージアムなのに生きたホタルイカには会えませんでした。
ホタルイカってそんなに飼育できないなんて知らなかった!!
 
GWでも当日の早朝の漁で連れてきて毎日入れ替えらしいから・・
つまりそういうことなんですね。

光ってる実物を見たいのであればその時期に行くべし。
いつか早朝の漁に一緒に行って光るホタルイカが観れるツアー参加したい。
毎年1月に予約開始みたいです。
 

 

お土産にはこちらを購入。

ちゃんとホタルイカに詳しい人が監修して光る場所とかが正確らしいですよ。

 

 

 

 

もう一つこちらで購入して秀逸だったのが乾燥海ほたるの実験セット。

買ったのとは種類が違いますが

是非やってみてほしい!

 

 


 

 


 

こんな感じに光ります✨

 

 

 
 
ホタルイカではなくウミホタルですが光る仕組みは同じなので、おうちで実験するとホタルイカについても再度話せます😊
リュシフェリンという酵素が関わっているので、よく中学受験で出る唾液アミラーゼとデンプンの実験と同じことも学べますよ!あ、これも超親勉案件だ😂
 
光る生き物に興味をもったらこの本もオススメ↓
 
 

 

次に向かったのは
 
富山はチューリップも有名だからね。
 
こちらもチューリップ祭りはGW中で終了。
それでもちゃんとチューリップはみれます。
 
球根や根っこ、葉っぱの作り。
生えるまでの過程。
 
さらにはどうやって日本に来たのか?
など親勉キッズ垂涎の情報が満載の楽しい展示もたくさん。
 
一応言っておくとチューリップは単子葉類ね。
 
そうそうチューリップソフトもありますよ。
五感にもチューリップ叩き込もう。
 

 
 
急になに!?と思ったかもしれませんが
富山の薬売りと聞けばピンとくるかな?
 
その昔、参勤交代で各地の藩主たちが江戸城に集まった際に
腹痛を起こした大名に反魂丹という薬を渡して腹痛を直したのが始まりで
富山では薬売りが有名になったのだとか。
 
薬売りの面白い口上も聞けるし
反魂丹作りも体験できます。無料!
 

反魂丹自体は二日酔いにも効くらしく
夫がその後重宝していました笑
 
材料を聞くと納得。熊の胆汁が入っているのだとか。
これも超親勉受講者だったら、なるほどーーってなりますよね^^
 
越中反魂丹という名前にも注目。
越前は福井
越後は新潟
間だから富山は越中。
 
富山駅前には薬売りの銅像もあるので是非写真を!
 
 
大変学びの多い旅でした。