実際に行ったのは2024年3月ですが備忘録的に。
東京から名古屋まで新幹線、レンタカーで二泊三日の旅です。
[旅程]
1日目
大垣城 (行ける人はぜひ墨俣一夜城にも!)→ 鵜飼いミュージアム → 岐阜城
2日目
関ヶ原ウォーランド → 関ヶ原古戦場記念館 → うだつの上がる街並み
3日目
美濃和紙の里会館 → 関刃物伝承館 → 小牧山城 → 長久手古戦場跡地
[目的]
・長良川といえば鵜飼い!
・関ヶ原をもう一度!
・美濃は和紙!
・関市といえば刃物!!
・どハマりしている小牧長久手の戦いを現地で感じたい!
最初に行ったのは大垣城。
なぜ?って?
関ヶ原の戦いの前哨戦がここだから^^
関ヶ原古戦場の前日に行くからこそ意味が深くなります。
城内の資料館はなかなか見ごたえがあっていつものごとく想定より時間かかってしまった。
HPではコロナ対策で鉄砲などは触れない、と記載ありますが現時点では手に取ることが可能になっていて
槍などの武器も重さや長さを感じられました。
戦の際におあむという女性がたらいに乗って城から脱出した、という伝承があり
その時の松が見れたり
時期によってはそのたらい舟に乗る舟下りも出来るそう。
佐渡島でのたらい舟が大層楽しかったので、次回はこちらでもやってみたいです。
実は付近に墨俣一夜城があるのでとてもとても行きたかったのですが
時間の関係で断腸の思いで見送り。
お時間ある方はせっかくなら組み合わせると良いと思います。
次はうかいミュージアムへ!
なぜ時間がなかったかというとうかいミュージアムである体験を申し込んでいたから。
鵜飼いの時期は決まっていて5月11日~10月15日のみ。
なのでシーズンオフのこの時期には、実際の鵜飼いは見れないものの逆に別の体験が可能です。
この日は鵜匠の方が目の前の水槽で鵜飼いを実演してくれるというイベント。
実際の鵜飼いだと幽玄の世界、なんていうくらい真っ暗闇に篝火なので
手元や鵜の様子は見えません。
なので、先に明るいところで詳しい解説を聞きながら見た上で実物を臨むのがわかりやすい!
鵜匠ってまさかの宮内省のお仕事(だから国家公務員)で世襲制、長良川には6名のみ。
そして川で鮎を取らせているにも関わらず
使役するのは川鵜ではなく海鵜なんだとか。
信長が最初に鵜匠という職業を作り、家康も関ヶ原の後に秀忠と一緒に観覧したとかそんな話を聞けると
ますます実物が見たくなりますよね。
ミュージアムの展示もよく工夫されていて幼児さんでも全く飽きることなく
ずっといられる施設だと思います。
子供にもらえるこのワークシートもまた最高で!!!
鵜飼いの全てが過不足なくわかります。
お土産も秀逸。
下克上鮎というお菓子に感動したり超リアルな鵜のぬいぐるみや鵜匠のさるぼぼだとか
垂涎のアイテムだらけ。早速散財しました笑
せっかく岐阜にいるので岐阜城は欠かせないよね。
金華山の上にあるのでロープウェーで上がってからちょっと歩いて城に行きます。
資料館は小ぶりですが天守閣からの眺めは感動的。一見の価値ありです。
長くなったので2日目は次のページで。