随分昔に作って、いろんな方にご好評いただいたフラワーベース
最近また作り方聞かれたので意味と意図も一緒にお伝えします^^
この手作りフラワーベースは、
単子葉類・双子葉類(離弁花)・双子葉類(合弁花)の特徴を覚えて幼児から受験に出る内容を覚えられちゃうことを目的としています。
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かつ、オシャレでインテリアを邪魔せず、一見知育のアイテムとバレないようなデザイン。と言うのもポイント。
だって教育ママだと思われるの嫌だし(^^;)
黒板部分に左から単子葉類・双子葉類(離弁花)・双子葉類(合弁花)の根・葉脈&芽・維管束・双子葉類の場合は花弁のつき方の特徴をイラストにして描いてあります。
黒板と言うのもポイントで、来客の時でこういうのバレたくない相手の時は消せちゃう!
もしくは、リバーシブルデザインなので裏返しておけばOK
花を買う時は三種類を意識して購入。
この時、是非やって欲しいのは【色を揃えること】
何故ならば、視覚情報、特に色の情報は印象が強いので色がバラバラだと子供が見たときに形まで意識が向きにくいから。
そして他の人が見たときに、何故この三種類を買ったのか?=色で揃えたのね。って思ってもらえてカモフラージュにもなるから(爆)←どんだけ教育ママに見られたくないんだ(笑)
例えばこんな感じ↓
もう一つのポイントは、紛らわしいのは同時には入れないこと。
例えばキク科の花。
これ、一見花びらがバラバラなのでまだ慣れていないと離弁花に区分しがち。
それと同じくマメ科の花、スイートピーなどは一見花びらがくっついていて合弁花っぽい。
だからそこを同時に生けると逆に覚えてしまう可能性大。
なのでいかにも合弁花!!なリンドウとかそういうのと一緒が○
三本同時にこの基準で選ぶようにすることで親はすぐ覚えられちゃいますし、一緒に子供も花屋さんに行くことで「白で単子葉類探して!!」なんて言う指令を出せば喜んで探してきてくれます。
公園で摘む雑草もこの基準で三本探してもらっておうちで飾るのも素敵ですね。
単子葉類の猫じゃらし
離弁花のカラスノエンドウ
合弁花のタンポポ
他にも探して分類してみてください。
切り花を生けるポイントはズバリ!切り口が見れるので維管束がじっくり観察できること。
最初のが単子葉類、次が双子葉類の維管束です。
違いわかるかな??
生けるときに切り戻すので、切りたてだから見やすいんですよね^^
そしてズボラな人は雄しべ雌しべも観察しやすいですよね笑←私
開いちゃう花を選べばこの通り笑
三種類揃わない時は無理して埋めなくてOK
空白こそ気になるものですから!
なんでこれだけ入ってないの??という質問が来たらラッキーです。
さて、こんなフラワーベース。
100均などで似たのがあればそれ買えば良いですが、ない場合の作り方。
私はたまたまあったコップの桐箱を使用。(後半でもっと楽なやつ書きますのでご安心ください)
側面を下にして反対側の側面に三つ丸く穴を開けました。
なんと彫刻刀でww
で、側面に黒板マステ↓を貼って
こんな具合に付属のチョークで特徴を記載。
試験管っぽい瓶(ナチュラルキッチンやダイソーにあります)をたてれば完成!!
・・・普通桐箱ないし彫刻刀とか嫌すぎますよね。
と、いうことで100均で買える材料編。
ダイソーとかで売ってる↓こういう仕切りつきのBOX
↓赤で囲った部分の板を外します。かなずちでトントンやると案外簡単に外れます。
外したのを↓のように、でもはみ出ないようにボンドで貼ります。
(なのではみ出ないようにサイズ合わせてCUTしておく。ダイソーのミニノコギリとかでいけます)
そして底の部分に先ほどのマステを。
後の工程は同じです。
試験管っぽい瓶をたてれば完成☆
ぜひ使ってみてくださいね!!