当時、建設コンサルに勤めてたわたしは、
発生から少し経った頃に、会社の仕事として
被災地の調査を担当することに。
国交省の事務所に寝泊まりしての調査。
担当したのは長田区。
被害の大きな地域で夜を徹して
歩き回ったことを思い出す。
今思えば、とても無駄やと思うこともしてたし、
非効率やったとも思うけど、あの時は誰も初めてのことで、
どうやったらよかったのかわからんかったし。
その時に大変だった経験がずっと頭の片隅にあって、、、
もっと便利に調査が出来るもんがあったら良かったのにな、
と思って作ったのが「カンタンマップ」。
今は、ドローンとかも出てきて、災害調査も
もっと便利になってくると思うけど、
それでもまだ、わたしが阪神大震災でやってた方法と
同じ方法でやってるところも多いと聞く。
20年以上たっても、進化してない…。
この時期になると、もっと多くの人に色んな
情報を伝えきれてないことを、何とかせんと!と思う。
阪神大震災は、わたしが仕事する上での
エネルギーの源のひとつになってます。
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