「クラウド」って何?って聞かれたので、補足しておきますね。 | 地図とタブレットを仕事に活かす!|あっとクリエーション株式会社

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先のブログで、「クラウドサービス」を使うとイイよ、

みたいなこと、突然書いちゃいました。


「クラウドサービス」って何?って聞かれたりもしたので、

カンタンに説明しておきますね。


いろいろなサービスがありますが、「メール」をテーマにして
説明してみますね。


一般的に、会社などで使ってるメールって、
メールソフトとか使って、読み書きしてますよね。

この場合、メールのデータはどこにあるかというと、
自分のパソコンにあるわけです。

だから、会社のパソコンでメールを送ったり読んだりしたものを
自宅のパソコンでは見られなかったりするわけです。

(セキュリティの問題は抜きにして。)


仮に、見ることは出来ても、送ったメールは、
送ったパソコンからしか見られなかったりします。

そのパソコンの送信フォルダに入ってしまうから。


ひとつのパソコンで、メールのフォルダ分けしても
他のパソコンでも同じことをしないといけなかったりも。

こんなんって、メンドくさくないですか?


そこで、クラウドサービスの便利さが発揮されます。

代表的なのは、Gmail。

Gmailというのは、Googleが提供しているクラウド型のメールサービス。

メールソフトをインストールする必要もなく、
ブラウザだけで、メールを読んだり送信したりすることが出来ます。

これは、メールのデータそのものがサーバ上に残ったままなので、、、

メールを送信した時も、メールをフォルダごとに振り分けたりしたことも
全部サーバ側で記録されます。


だから、どのパソコンでメールを見ても、
全く同じ状態で、最新の状態で見ることが出来ます。

会社のパソコンでも、自宅のパソコンでも、
オススメはしないけど、ネットカフェとかのパソコンでも。

しかも、Googleのサービスなので、
メール全文をGoogleで検索することも出来ます。


何が違うの?って言うと、たったひとつ。

メールのデータも、メールを読み書きするためのアプリも
全部ネット上にあるということ。

パソコンには何も入ってなくてもイイということです。


こういうサービスのことを「クラウド」と呼びます。

(細かいことを言えば、もっとありますが、あえて分かりやすく)


クラウドだと、パソコンが壊れたりして、買い換える時にも、
データもソフトもネット上にあるので、何もしなくてイイわけです。

WindowsでもMacでも、ネットにさえつながればOK。
iPhoneやアンドロイド携帯でも仕事が出来てしまう。

ノマドワーキングみたいなコトバも流行ってますね。
会社に出社しなくても、スタバでも仕事できるみたいな。

最近は、こういうサービスが増えてます。


これが何の役に立つのか?


先日の災害の時にも、東京方面にサーバがある会社さんが、
停電になったら、メールが使えなくなると言ってました。

でも、今回の震災でも、Gmailをはじめ、
数多くのクラウドサービスは、利用出来ました。

おそらく、サーバが海外にあるため、
影響しなかったのだと思います。

会社が、急にクラウドに移行するってのは非現実的かも知れませんが、
個人レベルではそろそろ慣れておいた方がイイですよ。


近い将来、WordやExcelもクラウド化するでしょう。

電子納品もカタチを変えざるを得なくなるのではないでしょうかね?


電子納品に限らず、仕事のやり方そのものが大きく変わることでしょう。

そんな流れ・時代の変化が起こっていることだけは知っておいてくださいね。


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