ナルトです

Boa noite! こんばんは✨
ボアノイチ



昨日、「彼岸」について勉強していて、

ちょっと気になることがありました。






お彼岸に供える食べ物として、

もち米をアンコなどで包んでいる

「ぼたもち」という和菓子(?)がありますが、

「おはぎ」という呼び方も聞いたことあります。





何が違うのかな?

そんな疑問が気になってました。


【おはぎの名店「たねや」Instagramより】



実は、春と秋で呼び名が違うんだそうです!


春の牡丹の花が咲く季節には「ぼたもち」

秋の萩の花が咲く季節には「おはぎ」


…と呼ぶそうです。

季節のお花が由来とは、驚きました。




【おはぎの名店「よしかわ」ホームページより】



一般的には蒸したもち米に、

アンコを付けたものが主流ですが、

きなこやゴマなどのタイプもありますよね。





起源は江戸時代、春のお彼岸に食べられていて、

当時砂糖が貴重だったため、

あんこは塩味だったそうですよ。


【おはぎの名店「タケノとおはぎ」Instagramより】



それから、春や、秋にはいいけれど、

夏や、冬はどちらのネーミングなのかと思ったら、

またまたビックリしました。




夏には「夜船(よふね)」と言うそうです。

もち米をつくのではなく、潰して作るので、

餅をつく時の音が出ないため、

いつおはぎを「ついた」のか分からないので、

夜は暗くて船がいつ「着いた」か分からない…

それで「夜船」なんだとか。





さらに冬は「北窓」とも呼ばれるそうです。

北にある窓からは「月」が見えないため、

餅「つき」がない…という粋な発想です。




【おはぎの名店「OHAGI3」ホームページより】



もう一つ、おもしろかったのは、

「半殺し」😱

「皆殺し」😱

こんな呼び方をすることもあるそうです。

ちょっと、どういうことなんでしょうか?




もち米のつぶし具合によって、

粒が残るくらいが「半殺し」

粒が残らないなめらかにしたのが「皆殺し」



もしくは、

粒あんで包んだのが「半殺し」

こしあんで包んだのが「皆殺し」




地域や季節によって、

こんなにもバリエーションがあるというのは、

日本の自然が豊か、文化が奥深い、

そういうことですよね。




昨日から日本の文化について、

たくさん勉強しましたねー☺️
 




さぁー
今日も一日
太陽スマイルでやりきります😊




4年前にブラジルから日本にやってきた日系三世。
2020年春、演歌歌手デビュー。


その物語はコチラにコンパクトに掲載!






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