ナルトです

Boa tarde ! こんにちは🌱
ボアタルジ




ブラジル生まれ、ブラジル育ち
日系3世ブラジル人黒木ナルトです。




日本語ができないというのに、
演歌歌手になれると信じて来日して、
今日でちょうど3年6か月になります。



一生懸命勉強した日本語…。




もっと日本の魂を知るために
今日も名作の読解に挑戦しています。




どうぞお付き合いください。





今日はこんな作品です。





五十音
北原白秋/きたはら はくしゅう


水馬赤いな。ア、イ、ウ、エ、オ。


浮藻に子蝦もおよいでる。


柿の木、栗の木。カ、キ、ク、ケ、コ。


啄木鳥こつこつ、枯れけやき。


大角豆に酸をかけ、サ、シ、ス、セ、ソ。


その魚浅瀬で刺しました。


立ちましょ、喇叭で、タ、チ、ツ、テ、ト。


トテトテタッタと飛び立った。


蛞蝓のろのろ、ナ、ニ、ヌ、ネ、ノ。


納戸にぬめって、なにねばる。







鳩ぽっぽ、ほろほろ。ハ、ヒ、フ、ヘ、ホ。


日向のお部屋にや笛を吹く。


蝸牛、螺旋巻、マ、ミ、ム、メ、モ。


梅の実落ちても見もしまい。


焼栗、ゆで栗。ヤ、イ、ユ、エ、ヨ。


山田に灯のつく宵の家。


雷鳥は寒かろ、ラ、リ、ル、レ、ロ。


蓮花が咲いたら、瑠璃の鳥。


わい、わい、わっしょい。ワ、ヰ、ウ、ヱ、ヲ。


植木屋、井戸換へ、お祭りだ。









北原白秋は明治18年(1885年)福岡県生まれ
詩人、歌人、童謡作家
近代日本の代表的な詩人、作詞家。
「この道」「雨ふり」などの童謡は誰もが口ずさんだことがある作品です。





滑舌の練習ということで教えてもらいましたが、

かわいい感じのするコノ詩には、
元気になるパワーがある気がします。




日本に来て、初めて、
日本語で夢を見たとき、


やっと日本語がわかるようになったなぁー…と
うれしかったなぁー…


思い出しました。




生き物や、食べ物が、たくさんでてきて、
知らないことがたくさん学べました。





日本語って、ステキだね





さぁー
今日も一日
太陽スマイルでやりきります😊