18日からの続きアップ

9月19日(日) 生理開始から21日目 ICSI19日目 来院お休み 治療費0円(339,600円)
           服用:朝・昼・夜これ→アモキシシリン各1cap
           採卵翌日。
           9月に入って2度目の病院お休み。
           相変わらず鈍痛と刺すような痛みが続く。
           それと少しだるい。

9月20日(月) 生理開始から22日目 ICSI20日目 来院お休み 治療費0円(339,600円)
           服用:朝・昼・夜これ→アモキシシリン各1cap
           採卵翌々日。
           体温が朝から37.5℃付近を1日中さまよっている。
           痛みとだるさ続く。


9月21日(火) 生理開始から23日目 ICSI21日目 10:00来院 治療費52,500円(392,100円)
           処方:プロゲストン錠5mg、エセブロンカプセル100mg
           プロゲストン→黄体ホルモン製剤(妊娠(着床)を促す。維持させる)
           エセブロン→ビタミンE製剤(血行不良)

           服用:朝これ→アモキシシリン1cap(朝で終了。)
               夜これ→プロゲストン1錠・エセブロン1cap
           採卵3日目。
           昼間での体温37.0℃。
           ET(受精卵移植)当日。
           朝、母に「迎えに行ってくるね」ニコニコと言って出発。

           卵は10個取れていると思っていたのに、4つだけだった。えっ
           採卵4個中、受精したのは2個。他の2個は小さかったらしい。ガーン
           受精2個中、細胞分裂したのはたった1つ。
           グレードで言うと4。G4の7~8分割。
           グレード1 : 割球が均等でフラグメーションが無い。
           グレード2 : 割球が均等でフラグメーションが10%以下
           グレード3 : 割球が不均等でフラグメーションが10%以下
           グレード4 : 割球が不均等でフラグメーションが10%~50%
           グレード5 : 割球が不均等でフラグメーションが50%以上
           フラグメーション・・・細胞の破片のことをいいます。


           看護師さんの説明を受けている間中、ずっと細胞の映った画像を見ていました。
           最初は、10個くらい取れていると思っていた卵がたった4つしか取れていなかった。
           それがすごくショックでした。
           でも、そのうちの1つだけが細胞分裂している。
           1つの卵だけ必死に頑張っていてくれている。なんだかとても愛おしくなりました。
           グレードなんか関係ない。G4だろうがG5だろうが、必死に頑張っている。
           『あぁ、私は今日、この子を迎えに来たんだ。』そう思いました。

           その後、先生がカルテを見てビックリ。
           口笛「えっ?1つだけだったの?うーん。」
           顕微鏡受精してくれた方と経過などを話し合い、私に向かって一言。
           口笛「奇跡を信じてやってみましょうか。」
           奇跡・・・。そんなに可能性が低いのか。
           でも、この卵を信じたい。こんなに頑張ってくれているんだもん。
           かお「はい!!
           台に移動し、
           口笛「じゃあ行くよ。1、2、3」
           そう言われても入ったのかな?って感じ。
           黄体ホルモン注射 1回目 (左のお尻に注入10回目)
           移植後、着床を促す注射をやって終わり。 
           
           家に帰ってから、傷みとだるさは続き、熱を計ったら37.6℃でした。

9月22日(水) 生理開始から24日目 ICSI22日目 15:00来院 治療費2,430円(394,530円)
           処方:バファリン330mg、メイアクトMS錠100mg
           バファリン→解熱鎮痛剤
           エセブロン→抗生物質

           服用:朝・昼・夜これ→プロゲストン各1錠・エセブロン各1cap
               夜これ→バファリン1錠、メイアクト1錠
           移植翌日。

           朝、基礎体温が37.6℃
           9:30。
           不安になった私は、クリニックに電話。
           私「昨日ETをしたあやきちですが、昨夜から熱があるんですが。」
           電話「37.6℃ですか。その程度だったら特に問題ないでしょ。」
           黄体ホルモンの注射で体温が上昇するという説明をされなかったので
           卵に影響ないか心配になりましたが、先生に大丈夫と言われ一安心。

           13:30。
           寝返りを打つのもだるく、体の芯が熱い。
           子宮あたりの腫れ、鈍痛、刺し込むような痛みあり。
           水分を取るが尿の出が悪く、最後の方で子宮が痛む。
           熱を計ると38.9℃。
           これはさすがにおかしいともう一度電話。
           電話「それは結構高いですね。クリニックにこれますか?」
           との事だったので、

           14:00。
           母と共に片道1時間かけてクリニックへ。
           途中、コンビニのトイレによると、受精卵移植2日目にも関わらず茶色いおりものが・・・。
           着床は100%考えられない。そうすると不正出血しか考えられない。
           ショックでした。昨日戻ってきたばかりの卵がもう出て行ってしまったの?
           あまりの体温の高さに耐えられなかった?って。
           母にもなんだか申し訳なく、落ち込みながら病院に到着。

           尿の出が悪いと話し、念の為膀胱炎の検査も。
           結果は異常なし。理由は不明。
           茶色い織物の事も話しました。
           口笛「あぁ、どんどん出ていいよ。」
           えっ「いいんですか?」
           先生いわく関係ないらしい。よかった。本当によかったラブラブ
           受精卵が耐えられる温度も確認しました。
           口笛「母親が耐えられる温度は大丈夫だよ。」
           hゎーィ♪ヽ(*´∀`)ノ


どうか本当に奇跡が起きてくれますように・・・。


          
初の顕微鏡受精(ICSI)④へ続く