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下総国一宮 香取神宮(*'ω'*)
○神社の位置
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さすが一の宮、一の鳥居がめちゃくちゃ立派です。
筆者が訪れた時はお祭り状態で、屋台とか出ておりました
お化け屋敷があって、ちょっと昭和情緒にキュンとしました
○本殿
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○御祭神
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○御祭神エピソード
古事記は国内向けの歴史の教科書的な役どころがあるからなのか、エピソードはひとつしか記載されておりません。
日本書紀は海外向け学術書的な役どころがあるからなのか、編纂時に語られていた同じシーンの複数バージョンが書かれています
たとえば、本書では、
高皇産霊尊(たかみむすひのみこと)が神々を集めて交渉人として誰がいいか話し合います。
神々たちに経津主神が選ばれ、そこに武甕槌神(たけみかづちのかみ)が自ら名乗りをあげて、2柱で説得に赴くのです。
大国主命的には、自分の子供である事代主神(ことしろぬしのかみ)的にOKならOKだったので、息子に聞いて~と言います。
で、事代主神に聞くと無事OKをもらえました。
それで大国主命は自分が地を平定した時に使った広矛(ひろほこ)を2柱に渡して、息子とともに隠遁することを決意し、国譲りは無事成されることになりました。
・・・というエピソードが書かれています
別の書では、天照大神(あまてらすおおみかみ)が2柱を大国主命に交渉に行かせ、大国主命と事代主神にアッサリ了解をもらって帰ってくる(矛をもらうイベントなし)という内容になっていたり。
また別の書では、ファーストコンタクトで大国主命に「疑わしい」と拒否られ、一旦引き下がり、再び赴いて「ひとつひとつ取り決めていこう。今お前がやっている政事(まつりごと)を皇孫が行って、神事をお前がやるってことで役割をわけよう」と改めて提案して了解をもらう、という内容になっていたり。
伝えられている複数のエピソードをそれぞれ記載して、「多分これが一番信憑性が高い」というのを本書にしているのかと思われます。
しかし、この本書と古事記と内容がやや異なります
そのため、国譲りは本当にたくさんのエピソードがあって、研究すればするほど沼にハマる・・・と筆者は思っています。
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○最後に・・・
香取神宮および全国の香取神社に祀られている経津主神は、交渉成功の実績がある神様。
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奥宮に行って、「決意表明」をいたしましょう!
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玉崎 櫻(たまさき さくら)
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