千方神社と町中華グルメ

千方神社は、埼玉県加須市に鎮座しています。

御祭神は興玉命（おきたまのみこと）です。

興玉命はもともと、伊勢の神宮で皇大神宮（いわゆる内宮）の正宮の御垣内にご鎮座あそばされており、皇大神宮の守護神とされています。

興玉といえば、夫婦岩（めおといわ）で有名な二見興玉神社（ふたみおきたまじんじゃ）がありますね。

以前こちらのブログでも紹介しています。

＜お伊勢参りの前後で必要なこと＞

二見興玉神社の御祭神は猿田毘古神（さるたひこのかみ）です。

天照大御神の孫である瓊瓊杵尊（ににぎのみこと）が天から地上で降りてきた際、道案内をした神様が猿田毘古神なんですね。そのため、導きの神として崇敬されています。

二見興玉神社の御神体は海中に没している、「興玉神石」（おきたましんせき）と称される霊石なんですが、岸からこの霊石を見やるとその先に太陽がどーんと構えているため、日の御子を導く神の姿を彷彿とさせたことから猿田毘古神を祀ることになってのではないか・・・と勝手に解釈しています。

で、この興玉命と猿田毘古神は同一視されることが多いんですね。

古事記や日本書紀に同一神と書かれているわけではないのですが、違う文献にそのように書かれているためか、同じ神として取り扱われることが多いです。

千方神社でも、興玉命＝猿田毘古神としています。

駅から歩いて10分程度のところにある千方神社です。

本殿がこちら。

境内は結構広いです。

平日訪れたせいか、大分がらんとしてました・・・。

こちらの神社がちょっと変わっていると思った点は、ご朱印の取り扱いですね。

なんと境内に隣接しているとあるお店が、委託されて販売しているという。

地方色がモロに出ていて、微笑ましいなと感じました(´∀｀)

さて、そんな千方神社から歩いて15分くらいのところに、ハイファットな町中華が堪能できるところがあります。
それが、かし亀さんです。

なんていうか、見た目からして町中華の基本を押さえまくっているお店です（注！褒めてます）
こちらで絶対食べたいと思って、むしろこれを食べるために加須市に訪れたといっても過言ではありません。
それが、肉のせチャーハンです。

チャーハンに焼肉をかける。
ありそうで、意外となかったメニューじゃないですか？

甘辛く味付けされた豚肉は、見た目通りとってもジューシー

胡椒がピリリと利いたチャーハンとの相性が抜群です。

このチャーハンがまた、通常の1.5倍はあるんじゃないかっていうくらい量があるんですね。

でも肉が旨過ぎて箸が止まらず、どんどん食べ進めることができます

とはいえ、腹がはちきれそうになりながら、なんとか完食いたしました

このお店はなんでも1.2倍～1.5倍くらいの量があるんで、コスパが素晴らしいです。

もちろん味付けは、町中華らしい濃い目。

そういう町中華グルメが大好きな人は、ぜひ抑えておくべきお店でしょう（＾ω＾）ｂ

導きの神に参拝したあとは、町中華のネ申の元に導かれてはいかがでしょうか？(´◉◞౪◟◉)

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黒木蜜（くろきみつ）ＨＰ：http://mitsu.work/

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