平昌オリンピックが終わって、2月の最終週となりました。
風はまだ冷たいけど、日差しは柔らかくて暖かく、もう春を迎える時期ですね。
春って、
身体が芯から目覚めようとするような、
わーって走りたくなるような、
私にとってはそんな時期です。
オリンピックでは、選手の皆さんから感動を貰いました。
あの大きな舞台で、自分のベストを尽くす事ができるって、生半可な覚悟ではないです。「自分自身との闘い」って言葉が沢山出て来ました。
それを別の言い方をすれば、
「恐怖に勝つ」
なのかなあ。
私の生きている世界でもそれは同じことです。
疑心暗鬼、恐怖、思い込み
で塗り固めた壁で、自分の中に閉じこもっていては、自己ベストはおろか自分そのものを表現することができません。
ぐるっと回ってまた春が巡って来ました。
それは去年と同じ春ではありません。
生涯を終えるまで、あと何回、春を迎えることができるか分かりませんが、
勇気を持って、
走っていたいと思います。
黒川 なつみ