捨てようと、JAFメイトの山、読み返し
先日来、体調を崩していたのですが、ちょっとよくなったと思ったら、また動き出したりした為なのか、ぶり返したり、治ったりを繰り返しています。(´・ω・`)
その前の1週間ほど。
部屋の整理に取り組んでいたのです。
ホコリを吸い込んだのも悪かったのかなとも。。。どうなんでしょう?(笑)
要らない雑誌なども紐でくくって、資源ゴミに。
長らくたまっていた「JAF Mate」という自動車連盟の機関紙があったのですが、これもまとめて紐でしばろうとして…。
ちょっとだけ、ページを繰ってみたのです。
何か面白いことが書いてありました。
そして、作業そっちのけで、記事を読み漁り…といった感じです。
漫画本を捨てるときの、あるあるに似ています。(笑)
そんな訳で、「急いで捨てなくてもいいや」と、判断。
面白かったのは、東京の古地図アプリの話です。
昔の地図を表示させるアプリ。。。
実は、現在パブーに載せている小説のテーマでもあったのです。
「幽霊マンション」と呼ばれる物件。
昔は大名の邸宅だった。
というもの。
町家が多い京都と違い、江戸の町は大名屋敷などが多かったために、明治維新後の大改造のときに、再編成が簡単だったのだと思います。
町家で大きな面積を確保するのは大変ですが、江戸だと、大名家から没収した屋敷を省庁や、あるいは、商人に譲り渡すことが出来たのでしょう。
そんな感じで、主人公たちは、幽霊マンションの昔の情報を調べるのに古地図を使うのです。
このアプリの存在を、執筆時に知っていたらなあと…。
いや、実際には単にそのときにJAF Mateを読まなかっただけなのですが。。。
そして古文書の存在。。。
江戸時代の古文書は、手書きであれ印刷物であれ、崩し字というのか、草書体が使用されていました。
明治以降は、活字が用いられています。主に明朝体です。旧字ではありますが、崩し字とくらべて格段に読みやすくなっています。
そして、これが、イギリスの陰謀だという説が。
明治政府はクーデター政権です。
正当性を持たせるために、国民を洗脳してしまう必要がありました。
すなわち、天皇の担ぎ出しと、文化政策。
手っ取り早く文化政策を行うのに、誰でも読める出版物を採用します。
それが、活字体で大量印刷される本や新聞だったのです。
この当時の印刷物は簡単な漢字でも、全てふりがながふられています。
漢字が読めなくても大丈夫。。。
そして、崩し字が読める人を、意図的に排除する必要がありました。
江戸時代を否定するため。
明治時代は文明開化なのだと。
そんな歴史本を書きたいなあと、今、画策中です。
が、中々、分野外のことには手が出せませんね。(^_^;)