山道を、ひとりとぼとぼ、梅の花 | もしも文芸部の男子マネージャーが、クーンツの「ベストセラー小説の書き方」を読んだら?

山道を、ひとりとぼとぼ、梅の花

昨日、3月3日。

兵庫県たつの市にある綾部山梅林に行って来ました。(^o^)

母と二人です。うちからは、山陽道を通って龍野ICまで、あとは県道と国道です。

途中、ナビが「ここ右です」

と、言うので、大きい道が前にあるのに、曲がってしまいました。💦

急に細い田舎道みたいなところへ。狭い踏切を越えて、また、元の道へ戻ります。

多分、ナビの地図に新しい道が反映されていなかったのでしょう。

 

 

割と時間がかかりました。

入り口では、「まだ、ほとんどツボミなのですが、いいですか?」

と、尋ねられました。ざっと、山を見渡した感じでは、1分咲きくらいでしょうか。

でも、ここまで来て引き返せる訳もなく。。。

 

大体、こんな感じです。

早い梅と、南側の日当たりのよい所だけ、ちょっとだけ咲いているみたいな感じでしょうか。でも、そこそこ楽しめました。

 

結構、急な斜面で、「絶景位置」と書かれた場所からは、瀬戸内の島が一望出来ます。

 

なんと、淡路島や四国の一部まで、見渡せるみたいでした。

まさに、絶景です。

 

元々は、梅干しを採るための梅林のようで、それぞれ、きちんと剪定されていて、梅に実がついたときに、収穫しやすいようにでしょうか。背の高さくらいに実がなるように整備されています。

 

咲いている梅については、こんな感じです。

あちこちにあり、歩いて中を進めば、結構、花を楽しむことが出来ます。

 

 

紅梅と白梅が、並ぶとものすごく風情があります。

他にも、カメラを持って撮影しているひとがいましたが、望遠レンズを使用していました。花をアップにして、背景をぼかす手法だと思われます。

わたしも、ひとつ持っているのですが、荷物になるので今回は標準レンズだけです。💦

 

よせて撮影。花に焦点を合わせて背景をぼかすとこんな感じです。

 

 

結局、坂道を上がったり、下りたり。

一時間ちょっと滞在しました。

売店まで行くと、梅ジュースがもらえるので、そこまで歩きます。

そして、店員さんに勧められるままに、梅干しを一パック買って帰りました。(笑)

 

気がつくと、お昼を回っていて、1時くらいになっていました。

どこかでお昼をと、…。

色々選択肢があります。

梅園内でお弁当を売っているので、花を愛でながら食べてみるとか…。

 

でも、せっかく遠くまで来たのだからと、近くでお店を探しました。

250号線の海沿いに少し西に行った所に、漁港近くの町があり、そこにあった日本料理のお店に入りました。これもナビの案内です。

ものすごく狭い道を進み、昔ながらの町並みの中、その店にたどり着きました。

 

昔、参勤交代の大名など、この港を使用していたそうで、本陣などが何カ所かにあったそうです。

 

入ったのは「まるよし」という、日本料理のお店でした。

近くに10台くらい停められる駐車場があります。

入ったときは、すでに1時を回っていたのですが、先客が何人かいました。

 

「お刺身定食」を選んだのですが、結構美味しかったです。

 

帰りは、また、250号線を東に。。。

海沿いのワインディングロードです。オートバイのひとを結構みかけました。

こんな暖かな晴れ空の中、海沿いの国道を飛ばすのも気持ちがいいと思います。

そして、姫路バイパスに入ったのですが、途中で下り、お土産を買いに「播磨屋本店・姫路店」に行きました。ここのお煎餅が結構美味しいのです。

後は、また、山陽道で一路帰り道です。

 

帰ったら四時前でした。

長距離ドライブと、山歩きで疲れましたが、楽しい思い出となりました。

また、別の季節にも行ってみたい気がします。