そろそろダイエットを始めようかな・・・
なんて方も多いはず
私の考えでは、
ダイエットは短期間で集中するというよりも、
日頃の生活を心身ともに健康にすることだと思っています
日常が健康的だと太らないし、素行に出たりするので、
品のある女性を保つには必須です
でも、撮影近いし「少し体重落とそうかな」なんて考えるときもあるわけです。
つまり、痩せよう、と思う訳です。
いま、太らないと痩せるを意識的に使いわけましたが、つまるところ
・太らない:体型・体重の維持
・痩せる:体型の引き締め
体重の減量
と噛み砕くことができます。
実はこれ、全然アプローチ方法が違うのです!
しかも、性別によっても異なります。
例えば、狩猟によって食物を得ていた時代、
人間も人間以外の動物も、狩りをするのはオスの仕事であることが殆どです。
つまり、空腹時に動けなければいけないので
エネルギーを簡単に引き出すことができる、中性脂肪を蓄えます。
少し運動するとすぐに血中へ遊離脂肪酸が放出されるので、
痩せやすい反面、しっかりエネルギーを使ってあげないと
動脈硬化などの怖い病気を引き起こしやすいのです^^;
そして筋肉のある手足を避け、お腹にまん丸とお肉がつきやすいので、
リンゴ型と呼ばれます。
一方女性はというと、
寒さや衝撃から身を守る、柔らかい皮下脂肪を蓄えます。
つまり、皮下脂肪からエネルギーを取り出すのは、
生命の維持にとっては危険なこと
なので、空腹になるまでそこからエネルギーを取り出そうとしません。
女性は筋肉が少ないので、太ももや二の腕などにお肉がつきやすいため
洋ナシ型と呼ばれます。
ここで、痩せる=皮下脂肪を減らすためには、空腹な時間が必要ということがわかりますね。
私が「痩せよう」と思ったときには、間食を抜き、Hungryな状態を意識します。
ところが、
この方法には難点があって、
Hungryな後にとる食事は、血糖値の上昇率が高くなるんですよね
だから、意識的にベジファーストを多めにとったり、ゆっくり食べたり、
低GIをいつも以上に意識してあげることが必要です。
次に、太らない生活はというと、
先ほどと真逆で、間食を適度にとります。
「お腹すいたなぁ」と思ったら、ナッツやにぼし、チーズなどを口にするのです。
この方法では今持っている皮下脂肪は減りにくいですが、
食事の際の血糖値の上昇を穏やかにし、太りにくい身体にしてくれるのです。
二つの方法の違い、わかりましたでしょうか?
前者の「空腹タイムを作る」のは女性特有の効果的な方法ですが、
単に食事量を減らして栄養素が減ってしまっては燃焼効率が下がりますし、
いつもより食事の際は血糖値上昇率に気をつける必要があることがポイントです。
自分の目的に合わせて、効果的な食生活をしてみましょうね🎵