みなさまは

寝言に話しかけては

いけない...とか

御法度を

ご存じですか?

 

わたしは

日本に住んでいた頃

登山が趣味で

一人でも行ったし

山の仲間と一緒に登ったことも

経験があります

ただ

山というのは

御神体になっている事もあり

細心の注意が

必要です

 

登山をされる方には

いわずもがなですが...

登山のお作法

みたいなのがあるんです

例えば

下る方が優先なので

狭い道で

出逢ったら

登る人の方が道を譲る

とか

通りすがりには

挨拶をする

おはようございます

お疲れさまです

頑張ってくださいね

などなど...

 

石を踏み外して

落石になった時には

「らーく」とか

「らくせきー」と

大声で叫ぶ

という

緊急の時も叫ぶ!

そんなことも

お作法の1つです

 

初心者の時は

何も知らないので

経験者の方に

色んな事を教えてもらうんです

 

その時に

教えられたことで

霊的な御法度もありました

 

前述したように

御神体としての山が多いので

怪奇な出来事も多いんだそうです

 

御法度の1つで

後ろから声を

かけられた時には

振り返らない

とか

返事をしない

というのが

鉄則らしいです

 

山には魔モノも

いるので

その魔モノに

取り込まれるというか

さらわれる...

危険があり

姿を見せずに

声を発するんだそうです

その声に

共鳴すると...

身の危険があるそうです

 

では、どうすれば

良いのか?

 

まず声が聴こえたら

ん?と

思いますよね

けど

一旦心を静めて

目を閉じます

そのままで

真言なり、般若心経なり

心の中でとなえて

わたしには

何も力がありません

どうか

道を開けて下さい

祈ります

 

そうしながら...

気配に全神経を集中します

 

そのまま

聴こえなくなれば

再び

自分の行くべき道を

進みます

 

まぁ今の時代は

クマが増え

その危険もあるので

一人で山に入るのは

止めた方がいいし

誰かと一緒でも

気を張って

登るのが良いですよね

 

今思えば...

山岳修行をしていた時

真夜中に登っていた事もあるし

一人きりだったし

そんな中

危険な動物とは

一度も出逢わなかったのって

運が良いだけじゃなく

本当に

守られていたんだなぁって

感じますよねぇ

 

今日も

みなさまが

平和でありますように

心から祈っています

 

合掌

 

龍ミディアムひろみより龍