元々看護師という

職業柄

看取りという仕事を

数多く

経験しました

 

初めての時は

ご〇体と向き合うことに

ビビりまくりました

尊厳を持って接するという

先輩の言葉より

真っ黒のオーラに包まれた

ご〇体が怖くて...

手が震えていましたね

 

「怖い」という

心の声を

押し殺して...向き合う

 

何度経験しても

慣れるなんて

全然!

ありませんでしたね

経験を重ねる事で

まぁ少しは...

落ち着いて

(手が震えずに)

向き合えるようになりました

 

日本の文化では

〇くなってすぐだと

お通夜があります

本葬があり

火葬があり

お墓に遺骨を埋葬する

ザックリ言うと

そういう流れですよね

 

アメリカに来て

文化の違いで

お葬式が

すぐに行われない

というのを

知りましたね

 

そして

お葬式の時には

既に

アッシュ(灰になった遺骨)を

葬儀場に置き

生前の写真がずらぁ~っと

並べられ

「お別れの会」が

開かれるんですよね

 

最近では

写真をPCに取り込み

ランダムに

映像で

流すというのが

主流になってきていますね

 

時々

アッシュではなく

ご〇体による

お別れの会が開かれる事が

あるんですが

アメリカでは一般的な

エンバーミングが

施されているんですよね

 

技術は

其々のようですが

一様に

綺麗なお顔をされています

 

お別れの会にしても

きちんと

招待状が届くんです

 

アッシュは

木箱や各々の好みで

納められ

お墓は

日本と違って

墓石が上に伸びるのではなく

平面なのですが

あの石板のような墓石の下に

深く深く

埋められるんです

 

日本では

知らなかった

エンバーミング法

長年住んでいるからこそ

経験する事ですね

 

住んでみないと

知りえないことはたくさん

ある気がしますね

 

今日も

みなさまや

全ての方々が

平和でありますように

心から祈っています

 

合掌

 

龍ミディアムひろみより龍