文句を言いたそうなジュンたん←代理出演(@ ̄Д ̄@;)
おはようございます!
台風の影響、大丈夫でしょうか?
私、昨夜は駅を降りた途端に土砂降りの雨に見舞われ、ぐちょぐちょで帰宅しました。。。
リアルにも雨さんの攻撃をくらうという。。。
雨さんそろそろ勘弁してくださいまし(・Д・)ノ
こんくらいで大丈夫でしょうか?
ではでは。。。
暫く雨に濡れながらとぼとぼと歩いていると寒気がしてきた。身体を震わせながら顔を上げると目の前に厩舎が見えて来た。
彼処で雨を凌ごう…
厩舎に足を踏み入れた。俺の気配にヒヒンと嘶く馬に吸い寄せられるように近づいていった。いつも乗せて貰っていた栗毛の馬の顔を撫でると、冷え切った手には馬の体温が心地よかった。黒い大きな瞳は真っ直ぐに俺を見ている。大人しく撫でられてくれる馬に俺は感謝した。
「そこにいるのは誰だ?!」
突然、声がした方を見ると厩舎の入り口に件の馬丁が立っていた。
「あっ……」
突然のことに声が詰まった。馬丁も俺を凝視している。
馬丁が一歩踏み出した。瞬間的に不味いと思った俺は身を翻して反対側の出口へ走り出そうとした。
しかし、一歩遅く馬丁に腕を掴まれた。俺より上背があり、逞しい身体つき馬丁は難なく俺を捕まえた。
「離せよ!」
「……。」
身を捩っても掴まれた腕は振りほどけない。
馬丁は無言で俺を見下ろしていた。
肌に貼りついたシルクのシャツは俺の身体の線をあからさまに描いている。
馬丁の目が眇められたかと思うと、俺は強引に引き摺られ、厩舎の隅に積まれた干し草の上に引き倒された。馬丁はいつの間にか手に持っていた古びた手綱と思われる革紐で俺の両手を一絡げにした。
「何するんだ!外せ!」
俺の自由を奪った馬丁は俺に覆い被さってきた。
「お前の身体がチラついてあれから眠れないんだ!
許しは貰っているんだ!大人しくしろ!
お前をやっ ちまえば俺は眠れる……」
「許し…?」
馬丁が吐露した言葉の意味が分からず、背筋に冷たい汗が流れた。
俺の抵抗も虚しく、俺に馬乗りになった馬丁は白く濡れたシャツを力任せに引き裂いた。ボタンが弾け飛び外気に触れた肌に鳥肌が立つ。馬丁が胸にむしゃぶりついてきた。
「…あっ…!や…やめ…ろ…!」
嫌悪感に身を捩った。
仕事でもないのに身体を与えるつもりはない。俺は闇雲に手を振り回し、足を蹴り上げ馬丁の身体を押し退けようとした。だが、体格のよい馬丁はそんな俺の抵抗など物ともしない。
生温かく荒い息を肌に感じ悪寒が走る。触れてくる滑った舌が嫌でたまらない。
俺の肌に滑る舌を這わせながらズボンに手をかけた馬丁は一気に引き下ろした。
「何するんだ!!」
俺の晒された下 半身を見て馬丁がゴクリと喉を鳴らした。馬丁は器用に革紐で括られた両手を俺の頭上で押さえつけながら、俺の足を肩に担いだ。
馬丁は忙しなく前を開け自分の誇張したモノを取り出すと、俺の後ろに当てがい何の準備もされていないそこを強引に抉じ開けようとした。だが俺の後/孔は閉じたままだ。
「あんた、男を ダ いたことないだろ?」
焦れて闇雲に突っ込もうとする馬丁に、俺は腹立ち紛れに溜め息と共に侮蔑の言葉を吐いてみせた。
「こんなんじゃいつまで経っても入れられるわけないだろ。
俺をダ きたきゃ金を持ってムーランルージュに来るんだな。」
馬丁を呆れたような目でじっと見た。少しでも冷静になってくれればと思った。馬丁が動きを止めた。
諦めてくれたかと思ったが、馬丁は自分の太い指をいきなり俺の口に捻じ込んできた。
俺の唾液を絡め取ると固く閉じた窄 まりに濡れた指を這わせてくる。
「…うっ……ぅ…んんっ……」
俺の中に入り込んだ無骨な指が曲げられ強引に俺の中を寛げていく。イン ビな痛みに呻き声が唇から洩れた。強引に解され潤わされた窄 まりに馬丁は再び硬さが増したものを押し当てて来た。
なんとか逃れようと身体を捩っても腕は押さえつけられ、馬丁の空いたもう片方の手は俺のし りたぶを鷲掴みにしていて、挿 入を拒めないようにしていた。
馬丁の身体に似合った大きなモノの先端が俺の窄 /まりを潜り抜けた。
「嫌だ!!やめろ!!!」
叫んでみても荒い息で腰を押し進めてくる馬丁を止めることはできなかった。
「あああっ…!……くぅっ……」
身体を無理矢理奪われる屈辱に目が眩む。
このままおか されることが悔しく唇を強く噛んだ。
ギシギシと音が聞こえそうなほどの中の引き攣れた痛みに涙が浮かんだが懸命に堪えた。
こんなことで泣くわけにはいかない。俺は侮蔑の意味を瞳に込めて馬丁を睨みつけた。だが、そんな俺の視線にも構うことなく、馬丁は激し く腰を使う。
「…はぁ…はぁ…たまんねぇ…」
抽 送を繰り返しながら呟く馬丁に中を蹂 リンされ、どうしようもない情けなさが湧き上がってくる。
せめて声は出すまいと顔を背けると、
厩舎の入り口から黒い傘を差したロベールがこちらを見ているのが目に入った。
その口許には軽蔑するような皮肉な笑みが浮かんでいた。
俺を激しく揺す振り、中を強引に掻き回し、欲 望のままに腰を 動かしていた馬丁が俺の中で爆 ぜた。
馬丁は事を終えるとそそくさと身なりを整え、入り口に佇んでいたロベールに会釈をして出て行った。事の成り行きを見ていたロベールも踵を返して館へ戻っていった。
全てがロベールの策略だったのか?
公爵の居ない間に馬丁を利用して俺を追い出そうとするロベールの卑怯なやり口に歯噛みした。
俺自身と俺の仕事を蔑む遣り方だった。
いっそ力尽くで追い出してくれた方がまだましだった。
心の中で怒りやら悲しみやら感情の嵐が吹き荒れ、暫く俺は動けなかった。俺の中から馬丁の体 / 液が流れ出ていく不快さを黙って耐えていた。
軋む身体を無理矢理起こした。歯で両手を縛っていた革紐をほどくと、片足に引っかかっていたズボンを上げ、ふらつきながらも立ち上がった。シャツや髪に付いた干し草を払いながら、さっきまで撫でていた栗毛の馬に近寄った。掛けてあった手綱をはませると鐙に足をかけ跨った。
ロベールの思惑通りになるなと俺の中の理性が叫んでいた。
けれども、公爵の言いつけも、館長の面子も、何もかもがどうでもよかった。
ただ一人、俺を蔑まなかった彼の顔が無性に見たかった。
覚束ない手つきで手綱を捌きながら馬の腹を蹴った。馬が動き出した。街までなんとか行けそうだった。
挫けそうな気持ちも、奪 われた身体も彼に会えば立て直せると思った。
厩舎を出ると、外はまだ雨が降っていた。
冷たい雨は彼へと俺を追い立てる。
俺は街に向けて馬を走らせた。