無師独学は天然の外道なり。。 | 黒字経営への道

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経営の実践と学びの中から、気づいたことを
気づいたままに書き綴った振り返りブログです。

経営というものを続ければ続けるほど凄い会社に出会い、自社の未熟さに気がつきます。これは当たり前といえば当たり前。だからこそ先人から学び会社を成長させていくわけです。そこで登場するのが師匠。無師独学は天然の外道なりともいいますし・・

 

自分にも師匠と呼ぶ存在はいます。しかし、いつも一緒にいるわけにはいかないので、一倉定先生の書籍を勝手に師匠として学ぶ時間も持つことにしました。(現存する師匠と同じ流れです)

また、読書をセミナーと言っているので、実際にどんなセミナーですかと聞かれたりもします(笑)

お会いしていないのに師匠と呼ぶことに抵抗もあったのですが、一倉先生の書籍の中に「私は氏との一度の面識もない。氏の著書を通じての師弟関係である。」と田岡信夫氏について書かれた一文を見つけました。

 

書籍だけの師弟関係もあり!と認定されたようなものです。それでも多少後ろめたい気もしますが、中古でもレンタルでもなく、正規の金額を支払って購入したので多めに見てもらうことに・・

のんびりしていたら、増え続ける人件費と経費をまかなうためにも、必要な粗利益を確保する必要がある!と気づいたころには定年退職の年になっている可能性大。

 

ようやく一倉セミナーもランチェスター戦略に入りました。実例がたくさん出てきて面白いものです。小さい会社ほど大きい市場に行きたがるが、そこは大手やライバルがひしめき合った飽和市場。自社の規模と強みを考え、どれだけエリアを絞り占有率を確保するかが大切。占有率とランチェスター戦略、まだまだ脳に汗がかけそうです。